商品情報だけを伝えていても選ばれない、、、
そんな時代になりました。
じゃあ、どんなメッセージを発信すれば、選ばれるのか?
僕が販促サポートで関わらせていただいているお店では、あるツールが盛んです。
”POPレター”っていう販促ツール。
【ニュースレター】に【POP】の要素をミックスさせた販促物なんですね。
最近、このPOPレターを実践されるお店が多いんです。
ある酒屋さんでは、生まれて初めて(おそらく^^)作られたPOPレター創刊号を配られた。
ポスティングの要素を組み入れながら、お客さんへ配布された。
…すると、50枚配布して3件の反響があった。
分母が少ないんで、何とも言えない数字ですが。
反応率から言えば、すごい立派です。
(さらに、今まで顔見たことのない人も来店されてた、、、
って、店主さんおっしゃってたんで、実際には反応率もう少し高いと思います)
・・・今までって、他所との違いを出すために、モノ情報を一生懸命出していた。
そう思うんですね。
「うちのは、こんなにこだわって作っている。
だから、中身も他所のより優れてる。
だから買ってよね!」
こんな感じで、商品の良さをアピールしようと、モノに焦点を当てていた。
そして、情報発信をしていたと思うんです。
だけど、今って、どこのお店の商品も優れているじゃないですか。
しかも、大概の商品はどこのお店でも手に入る。
ちょっと車で郊外のショッピングモールへ行けば、大概のモノは揃う。
そんな時代じゃないですか。
なので、
①モノに関する情報を出す
↓
②モノを気に入ってもらう
↓
③自店で購入してもらう
・・・っていう流れには中々なりづらくって、、、
①モノに関する情報を出す
↓
②モノを気に入ってもらう
↓
③価格の安い、品揃えの豊富なお店で購入
こんなお客さんの動きになっちゃうケースが多い。
そう思うんですね。
モノの情報だけを出していると、、、。
だから、販促物で伝えるメッセージも気を付けなきゃイケない。
POPにしても、チラシにしても、レターにしても、、、
モノの情報ばかり伝えるんじゃなくてね。
たとえ、他店で同じ商品が売られていたとしても、自分のお店で購入してもらえる。
そんな風になるように仕掛けないとね。
・・・モノの情報だけを伝えていては、選んでもらえない。
そんな状況がじゃんじゃん起こると思います。
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