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繁忙シーズンへ向けてお土産売り場で経費をかけずにデキる手書きPOPひと工夫

 

僕自身、前職では地域特産品を売り込む営業をしていました。

営業まわりに道の駅やホテル、旅館のお土産売場へもよく足を運んでいたんです。

そんな経験をしながら実感したことがあります。

 

それは、お土産店売り場って、いろいろとイジレルことが多い。

ちょっと売場を販促を変えるだけで、結果ってグッと変わってくるんじゃないか?

そう思っています。

(いえ、そう確信しています)

 

そこで、今日はお土産店の売上アップ対策の話。

その1つ、手書きPOPの活用についてお話しします。

手書きPOPの台紙に一工夫を入れるだけで、お客さんの目に留まりやすくなる。

そんな話です。

 

このあいだ泊まったホテルのビーチにこんなのがいっぱい・・・

このあいだ泊まったホテルのビーチにこんなのがいっぱい・・・

 

今からの繁忙シーズンへ向けてデキる対策

道の駅やサービスエリア、宿泊施設などにとっては、これからが繁忙シーズンですよね。

お盆休みなど観光客が動く時期にしっかりと準備をしておくことで、成果を最大限に上げる。

手書きPOPもその対策の1つです。

 

・・・そもそも1つ言えるのが、お土産店のPOPって目に留まりにくい。

そんな風につくられている。

僕は思うんです。

(エラそうに聞こえたらゴメンナサイね)

 

先日、旅行へ行ったときに寄ったサービスエリアでもそう感じました。

メーカーさんがつくられたであろう、POPがたくさん置かれている。

だけど見にくい。

目に留まりにくい、そんな感じがしたんです。

 

でね、どうしてPOPが目に留まりにくいんだろう?

売場で立ち止まって考えました。

そしてその1つの理由が分かりました。

それは、色にあります。

売場がカラフルなんで、POPが埋もれてしまっている

一般的にお土産品(特に箱菓子)って、包装された状態で売場に並べられているでしょう。

レジで包む手間を省くために、事前に包装して陳列されている。

なので、非常に売場がカラフルになっている。

包装紙って、メーカーさんによって色々と違う。

だから、売場中がいろんな色で溢れている。

非常にカラフルです。

 

その売場に、POPが陳列されている。

どんな感じがするでしょうか?

 

・・・非常に目に留まりにくい状態です。

しかも、多くのPOPは手書きじゃなく、パソコンで作成されたモノ。

POP自体の色合いもカラフルなんです。

 

売場がカラフル。

POPもカラフル。

・・・やっぱり目に付きにくい状態になっているんです。

台紙だけでも統一させる

そこで僕がオススメする方法は、台紙の一工夫です。

「統一化」です。

 

色、大きさ、形、紙質を同じモノにする。

できれば、台紙の色合いはシンプルな方をお薦めします。

 

というのも、前述したように、商品そのものがカラフルだから。

カラフルな売場のなかで、POPの色を統一させる。

これだけでもお客さんへの目の留まり方って、随分変わってくるはずです。

 

ただ、こんなことを書くと、

「チョット待ってください、、、」

って、お土産店で働かれている方は思われるかもしれない。

というのも、お土産店の売場ってメーカー主導で売場づくりされている場合が多いですもんね。

メーカーの営業マンさんが納品にきて、そのまま売場に陳列して帰る。

POP自体もメーカーさんが自社でつくったものを持って来て貼る。

だから、メーカーごと、商品ごとにPOPの形態が違う。

カタチも違えば、大きさも色合いも違う。

そんなケースを引き起こしている場合が多いですもんね。

 

ただ、そこをちょっと頑張ってみる。

メーカーさんに理解してもらって、こっちでPOPをつくる。

せめてPOPの台紙だけでも統一させるんです。

 

そこを乗り越えれば状況は変わる。

お客さん目線から言っても、見にくい。

目に留まりにくい状態を打破することが可能になってきます。

 

手書きPOPの台紙に一工夫を入れるだけで、お客さんの目に留まりやすくなる。

これからが繁忙シーズン。

コストをかけずにデキる売上アップの対策の1つになってきます。

 

 

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。