売れにくいものをいくら販促しても、その効果は少ないです。
- 1に4をかける掛け算
- 4に4をかける掛け算
どっちの答えが大きくなるか?
…というと?
販促物もこれと同じです。
どの商品に販促をするのか?
対象となる商品によって、得られる結果は当然ながら大きく違ってきます。
どの商品を1番に書く?
手書きPOPの場合でいえば、その書く順序も1つのポイントになってきます。
どの商品を1番に手書きPOPを書くか?
この順番によって、後々あなたのお店が得る成果も変わってくるのです。
例えば、これから手書きPOPをお店に導入していこう。
そう考えたとしますよね。
そのときに、あなたの頭には3つの商品が思い浮かびました。
- 売れていない商品
- 売りたい商品
- 人気の商品
この3つ。
…ちなみに、あなただったらどの商品から手書きPOPを書きますか?
1.今、売れていない商品を売る
そのために手書きPOPを書いていく。
これも1つの方法です。
食品だったら、賞味期限切れ。
廃棄ロス。
これらを防ぐ。
そのための手書きPOP。
やり方としては、充分ありです。
あとは、
2.これから売っていきたい商品を売る
- 新商品
- お店のコンセプトを伝える商品
- あなたのお気に入りの商品
これらを拡販するために、手書きPOPをつかう。
手書きPOPの役目っていうのは、商品の価値を伝える。
そして、お客さまに興味を持ってもらうこと。
なので、あなたのお気に入りのように、想いを伝えられる商品はうってつけです。
手書きPOPに想いを載せることで、お客さまの心に響きやすくなるでしょう。
3.いま、人気の商品を売る
これも1つの手書きPOPをつかう動機に十分なり得ます。
いま既に売れているんだけど、もっと売っていきたい。
今月の売上目標を立てる。
コーナーをつくる。
重点販売をかける。
そこに、手書きPOPをつけることで、その効果は何倍にも膨れ上がるでしょう。
ただ、ここで1つ言えるのは、
はじめに手書きPOPで売れる流れをつくる。
ここができると、後々の手書きPOP販促が非常にスムーズになります。
手書きPOPを書けば、売れる。
一端、この流れをお店につくることができれば、しめたもの。
後々、あなたが書くPOPは、どんどん売上を生み出してくれる。
書けば書くほど、その商品は売れていく。
手書きPOPの本当の効果を実感できることになるでしょう。
ただ、そのためにも1番初めにどの商品に、手書きPOPをつけるか?
この順序がカギになってくるのです。
そして、そのためのポイントを1つ言えば、
「このお店の手書きPOPは信頼できる。
POPでオススメされている商品を買えば、間違いない」
そう、お客さまに感じていただく。
ここが手書きPOP販促を軌道にのせる1つのヒントになってきます。