商品やサービスに関わる人は、つくり手さんだけじゃない
農産物の直売所さん関係のお仕事をいただく機会が多いです。
先日も講演会のお話をいただきました。
・・・っで、その時ふと思ったことがあったんですね。
うちの商品は、生産者(つくり手)が出せないから難しいんだよねー
セミナーをやっていると、たまにこのような発言をされる方がいらっしゃる。
(口に出さなくても、顔に現われる方が^^)
「販促物には、人の存在感を出していった方がイイ」
僕が、そんな話をいつもさせていただくので、上記のように感じちゃうんですよね。
誰がつくっているのかも分かんないし、つくり手の顔なんて見えないし、、、
って。
つくり手さんを出した伝え方のほうがイイ。
何となくはそう感じられている。
だけど、いざご自身の商品やサービスに当て込もうと思うと難しい。
そんな状況だと思うんです。
じゃあ、こんな考え方をしてみたら、どうだろう?
「つくり手さんだけじゃないですよ、商品やサービスに関わる方は他にもいらっしゃいますよ」って。
たくさんの人達が関わっている
例えば、扱う商品が製品の場合。
電化製品とかですよね。
野菜みたいに、生産者さんなんていない。
というか、誰がつくったか?なんて分かんない。
分かるのは、メーカーくらいかな。
そんな時に、どうやって、人の存在感を販促物のなかで表現していくか?
・・・営業マンの方は、いないだろうか??
あなたが扱うその製品を営業しにこられるメーカーの担当者さん。
あとは、何かこちらから問い合わせたときに答えてくれる、事務の方でもイイ。
その方々は、どんな人なんだろう?
あなたは、その方々のことをどんな風に感じているんだろう?
・・・もしもあなたが、お勤めをされているのなら。
店長や同僚さんが、その製品(商品)について、何か言っていなかったか?
なにか話題にしていなかった?
どんなことを言っていた?
こんなコトを思い出してみる。
そして、手書きPOPなど販促物のメッセージに反映させるのです。
あなたのご家族やお友だちのお話でもいいんですよ。
- あなたのご家族がその商品に対して、どんな風に思っているのか?
- 使ったことがあるのなら、何ておっしゃっていたか?
そのあたりをメッセージにする工夫をする。
つくり手さんだけじゃないです、商品に関わる人は。
直売所さんのお仕事のお話をいただいて、そんなことを思っていました。