今日の話は、「伝え方」について。
(今日も・・・かもしれないけれど)
読んだ方に共感してもらえる文章は、どうしたら書けるのか?
できれば、共感してもらいつつ、自分の仕事(獲得)にもつなげたい。
「仕事(の宣伝)」と「共感」、
これを両立したメッセージは書けるのか?
そのあたりについて、僕の考えを書いてみたいと思います。
ある方からいただいた本質を突いたメッセージ
以前、知り合いの方からこんなメッセージをいただいたことがあります。
(前略)
そうですね、
例えば臼井さんのブログのように楽しい文章なのにしっかり仕事の宣伝をしている、
というのをやりたいのにできません。
他の人のブログは商売の宣伝が前にで過ぎていてイヤになるし、参考にならないです。
●●さんのブログも好きだったんですが、最近はお金が前に出てきてます。
商売が前提なのは当たり前ですが、温かい近い存在だと感じる文章がかきたいです。
なかなか鋭い視点ですよね。
(思わずドキッとしてしまいます、、特に後半部分。。(汗))
僕の文章が、この方が仰ってくださっているようなモノになっているかは別として。
すごく分かるお話でもないですか?
ブログにしても、ニュースレターにしても、せっかくメッセージを書くのなら、、、
そこで自分のこと(人柄)を伝えられるモノにしていきたい。
共感してもらえる内容を書きたい。
っで、それが仕事にもつながるのなら、尚更イイ。
そんな感じじゃないでしょうか。
・・・だけど、そこが難しい。
共感してもらう文章を書くのもどうやったらイイか分からないし。
仕事の話を書いたりすると、イヤラシイ感じが出てるんじゃないか?
心配になったりする。
・・・一体どうすれば??
同じ1人が書いても、媒体によって伝わる印象が違う
僕自身もここについては、大いに考えるところであって。
普段、僕はこのブログとメルマガを書いています。
ブログは、平日ほぼ毎日。
メルマガは、以前は毎日だったけど、今は週1回くらい。
でね、この両方を書いていてもね、文章に特徴が出ているのが自分でも分かるんです。
あくまでも、私感なんですが、
ブログは比較的、僕のキャラを反映しながら書けていると思うんです。
あんまり飾ることなく、自分の素のまんまのメッセージをお伝えできている。
自分なりには、そう感じているんですね。
一方、メルマガは、こっちはそうでもなくて。
ちょっとイヤラシイ感が出ることが多い。
あぁ、なんか売り込み一辺倒になっちゃっているよな、って思うこともよくある^^;
(商品を紹介したりすること自体は、悪いコトだと思っていないんだけど)
バランスが崩れているよな、って思うことがあるんですよね。
まさに、冒頭のいただいたメッセージの感じ。
じゃあ、僕の場合、このブログとメルマガの文章感の違い、
これはどうして起きるのか?
そして、これを一致させる。
できれば、ブログのような文章。
楽しいと感じてもらいつつも、仕事にもつながる内容にデキるのか?
怖さを感じると、人柄が伝わりにくくなる
僕自身が確立できないので、エラそうに言えないのですが。
楽しいと感じてもらいつつも、仕事にもつながるメッセージにするには?
すごくザックリとした回答になるのですが、僕の感じていることをお伝えすると、
「あんまり意識し過ぎないこと」だと思うんです。
(答えになってない~~)
まわりというか、読む人の印象を気にし過ぎない。
「こんな風に思ってもらいたい」
「こんな風に思われるんじゃないか?」
っていうことをあまり意識過ぎないのがイイんじゃないか?って思います。
すごく矛盾した話なんですが、
- 自分の書いたメッセージを読んでくれる人は、どんな方なのか?
- その方は、どんな話を聞きたいと思っているのか?
を大枠で捉えつつ、その話をする(書く)時には、
- 読み手への印象を気にしない
- 自分の思っていることを書き連ねる
- 普段着のあなたのまま伝える
このあたりがポイントだと思うんです。
こんなコト書いたら、●●と思われるんじゃないか?
伝える恐怖が強くなってしまうと、あなたが思っていることや感じていることを伝えられなくなってしまう。
”らしさ”が消えてしまいます。
結果、あなたの人柄を感じられないメッセージになる。
読んだ方の共感にもつながりにくい。
ちょっと長くなってきちゃったので、まとめます。
「できれば、共感してもらいつつ、自分の仕事(獲得)にもつなげたい。
そんな伝え方は、どうすればデキるのか?」
あんまり気にし過ぎないで、普段思っていること、感じていることを伝える。
「こんなこと書くと、、、、」
と、伝える恐怖を感じた文章は、人柄や個性が伝わりにくい。
仕事や商品に対する、あなたの思いや見解を伝えていけば、そこに共感する人が現われる。
そして、結果的に仕事にもつながってくる。
少なくとも僕はそう考えています。
答えになっているか!?かなり怪しいけれど、僕が感じているところはこんな感じデス。