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カウンセリング時間が短くなって、オーダーも増えた理容院さんの手書きPOP事例

 

今まで売っていた商品でも、伝え方を変えることで、、、

新たに目を留めてもらえる、

選んでもらえるようになることって、あります。

 

今までと同じ伝え方をしていると、それは起きないだろうけど。

チョット伝え方を変える。

切り口を変えてみる。

そこが新たな価値を生み出すためのポイントです。

カウンセリング時間が短くなって、オーダーも増えた理容院さんの手書きPOP事例

以前、このブログ(手書きPOPチャンネル)でもご紹介させていただいたことのある、

こちらの手書きPOP。

理容院さんの手書きPOP

長崎県のある理容院さんの手書きPOP

 

長崎県のある理容院さんがお送りくださった手書きPOPなんですけどね。

POPのメッセージよりも、マネキン君の方に思わず目がいっちゃう(!?)

そんなユニークな手書きPOPですよね。

 

実は、あるキッカケから、こちらのPOPを書かれるようになったそうなんですね。

それで効果として、カウンセリング時間が短くなり、オーダーも増加した。

手書きPOPと一緒に、店主さんからいただいたメッセージにそのお話が書かれていました。

少し紹介させていただくと、

 

先日POPおすそ分け企画の方ですが、他のPOPセミナーにも紹介させて頂いた僕のPOPを送らせていただきます。

 

このPOPは僕が仕事(床屋)をする際に、子供さんを連れてこられたお母さん達が髪型をオーダーするのにどう言っていいかわからずカウンセリングに時間がとられ、さらに切り直しもあるということから写真よりも実物を見せた方が早いと作った物です。

 

思ったよりも好評でカウンセリングがすぐ終わり、このスタイルをベースにした髪型もよく出るようになりました。

手描きのPOPはその人の性格、好みがそのまま出るので自己紹介の一つとしても大事だと思っています。

 

オモシロいですよね。

たしかに、口頭で説明するより実物を見てもらった方が早い。

そういうモノって、たくさんあると思います。

 

でね、僕はね、この手書きPOPをいただいて。

もう1つ、このPOPには、ある価値を生み出しているんじゃないか?

そう思ったんです。

意味づけを変えて、さらなる価値を生み出す

先ほどの手書きPOPでご紹介されていた髪型。

あの話を聞いてね、子供の頃に僕もよくやってもらっていた「スポーツ刈り」を思い出したんですよ。

2枚刈りでもない、3枚刈りでもない、「スポーツ刈り」。

(女性の方にはピンと来ないかもしれないんだけど。。)

今回の手書きPOPの髪型は、あのスポーツ刈りかな?と。

 

でね、ココからは、僕の私感に入るんですけどね。

こちらの手書きPOPを通じて、こちらの理容院さんの新たな価値を生み出しているんじゃないか?

そう思ったんです。

(あくまでも、こちらのPOPを見させてもらって、僕が勝手に感じたことですよ)

 

・・・というのもね、

僕が子どもの頃よくやってもらっていたスポーツ刈り。

それを、こちらのPOPでは、「運動会オススメヘア」としてご紹介されている。

【スポーツ刈り】⇒【運動会オススメヘア】

 

しかも、

「はやく走れるようになるかも!?」

みたいな感じで、店主さんなりの意味づけをさらにプラスされていらっしゃるじゃないですか。

僕、ココって、結構ポイントなんじゃないかなぁ、って感じたんですよ。

 

だってね、単に、

「スポーツ刈り:1,800円」

って、提案するのだったら、よその理容院さんでもやっているであろうサービスメニュー。

他店と比較されてしまう。

 

そこで、

【スポーツ刈り】 ⇒【運動会オススメヘア】とした。

しかも、

「はやく走れるようになるかも!?」

と、この髪型の価値を店主さんなりに伝えられた。

その結果、完全に他の理容院の【スポーツ刈り】とは、比較できない切り口になっている。

そんな風に思ったんです。

(繰り返しますが、あくまでも僕の私感です)

 

しかも、

「この髪型したら、はやく走れるようになるかも!?」

なんて書いているPOPを見たら、

「ここの店主さん、けっこうオモシロい方だなぁ」

とか思いませんか?

・・・その人柄が伝わってくるというか。

完全にプラスの魅力。

商品以外のところでも感じるプラスの魅力を感じませんか?

 

店主さんは、

「そこまで考えていないですよー、大袈裟ですよ」

って、言われるかもしれないですけど、僕は大きいと思うなぁ。

 

 

業種上、どうして他店でも売られている商品を販売しなきゃイケない。

自店独自のモノがなかなか売れない。

作れない。

そんなお仕事って、あると思うんです。

そんな時は、今日お伝えしたような伝え方、すごく有効になってきます。

 

普通にそのまま伝えるだけだと、よそと同じ。

比較される対象になる。

(価格とか、お店の立地とかの要素で選ばれちゃう)

 

そこで、新たな意味づけを加える。

あなたなりの切り口で伝えてあげる。

そうすると、今まで販売されていた商品に新たな価値が生まれる。

そして、選ばれる。

僕はそう思います。

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。