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いかに、お客さんの目に留まりやすくするか

 

 よくいただくご相談の中に、 

どうやったら、お客さんの目に留まるのか?

という話があるんですね。

 

手書きPOPを書いても、お客さんの目に留まっていないみたい、、、。

ブラックボードを置いたけど、読んでくれる人が少ないみたい、、、。

一体、どうやったら、目に留まるんだろう?

という悩みです。

 

今日は、そこを何とかするための1つのアイデアの話です。

お客さんの目に留めてもらうために

例えばね、あなたのお店の売れ筋商品。

人気の商品があるじゃないですか。

その商品の隣にね、あなたがこれから売りたいと思っている商品を置いてみるんです。

 

例えば、パン屋さんだとして。

お店で1番人気のクリームパンがあったとします。

その横の売場に、あなたがこれから売りたいと思っている塩パンを置いてみる。

そんなイメージです。

 

あとは、人気の商品じゃなくても、その売場(カテゴリー)の目印となる商品。

その横に置いてみる。

というのも、お客さんというのは、お店を見て回る時にある特定の商品を見つけることで、その売場を認識しているそうです。

例えば、ソフトドリンク売場であれば、コーラを見つけることで、

「ここは、ドリンク売場なんだ」

 

ポン酢だったら、売場の中に馬路村のポン酢を見ることで、

「ここは、ポン酢売場だ」

という感じで確認している。

 

そんな行動パターンが、人間(お客さん)にはあることが調査結果から分かっています。

なので、この行動パターンを活用してみるんです。

”威光効果”をつかって、目に留めてもらう

お店の人気商品、目印商品。

もしくは、売りたいと思っている商品と同じカテゴリーの人気商品。

その隣に、あなたが売りたい商品を置いてみる。

そうすれば、お客さんの目にも留まりやすくなるという脚本(シナリオ)です。

 

中学とか高校の頃にも、よくいませんでした?

クラスで目立つ、人気のヤツがいる。

そして、その横にいるサブ的なヤツ。

すると、そのサブ的なヤツもちょっと目立つ。

そんな感じかな。

「後光効果」とか「威光効果」と云ったりします。

 

あと、もう1つ。

僕だったら、ここにもう1スパイスを利かせてみたらイイんじゃないか?

って思うんですね。

せっかくだから、その売りたい商品に一緒に手書きPOPを置いてみたら、って。

 

例えば、こんなPOPでもイイのでね。

 

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文章はどんなコトでもいいので、あなたの正直な気持ちを伝えてみる

 

 

そうすることで、お客さんに目に留めてもらえる確率はちょっとでも上がるんじゃないか?

そう考えるんですね。

 

まぁ、あくまでも試みなので、売れ行きをテストしながら修正も必要だと思うけれど。

売りたい商品があって。

手書きPOPもつけているけど、どうも、お客さんの目に留まっていないみたいだ。

そんな時には、人気商品の隣に置いてみる。

1つの方法ですね。

 

というわけで、今日もチャレンジしていきましょう。

 

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社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さな産直店で、販促費ほぼゼロのなか年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。アンテナショップを検討する自治体からは視察が殺到。一風変わったお店での経験から「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気が良くなり、業績もアップする」と学ぶ。 現在は、「小さな成功体験を通して、チャレンジしたくなる文化をつくる」をモットーに店舗の販売促進・人材育成を支援。現場サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや研修など累計受講者数は3千名を超える。「飾らない、フランクなコミュニケーションが現場のモチベーションを高める」と定評。→臼井浩二の経歴や実績など