企業さんやお店のサポートに入っていて、最近よく思うこと。
それは、”伝える”媒体を持つ。
この重要性なんです。
”伝えるツール”を持っているか?
持っていないか?
が、選ばれるお店(会社)か?・・・そうでなくなるか?
大きな分かれ道になる。
そう言っても言い過ぎじゃないと思う。
社長さんのお話をお聞きすると、引きこまれることが多い
企業さんやお店に販促物のサポートにお伺いするじゃないですか。
するとまずは、社長さんのお話をお聞きするんです。
最初はこっちから質問させてもらう。
なかなか話が出てこないケースが大抵なので。
だけど、ある一定の時間を過ぎるとスイッチが入る。
堰を切ったように、社長さんは話をされ出します。
・・・昨日もある企業さんのところへ行っていたんですね。
最初は、食事をしながら現状のお話などをおうかがいしていました。
いろいろ話をお聞きして、30~40分過ぎたあたりくらいかな。
こちらから質問をしなくても、どんどん話をしてくださるように。
「商品のこだわり」の話は勿論のこと、、、
「どうして、その商品を販売しようと思ったのか?」
「うちは、他所とはこんなところが違うんだ」
みたいな色んなお話をどんどんしてくださる。
その後、工場にもお邪魔して、、、
商品の製造工程や製作段階での他所とは違うこだわりの部分とか。
そんなお話をお聞きしたんです。
あと余談で、趣味の話とかも。
(「趣味がないんです、、」って言ったら、「それヤバいョ。高知にいて、それはないよ」って言われました(笑))
・・・すると、だんだんこっちも引き込まれる。
響くお話が増えてくるんです。
僕みたいなその業界(昨日は、製材関係)素人の人間でも話をお聞きしていると、理解できる。
そして、オモシロい。
グッと身を乗り出して聞いている。
そこで、僕はこのコトバを発します。
「●●さん、それ、伝えられた方がいいですよ」
って。
「伝える」ことが選ばれる理由になる
企業やお店にお伺いして、社長さんや店主さんのお話をお聞きしていると、響くお話。
本当に多いです。
ただ、そこを伝えられる。
その作業をやられていない方が多いのも事実です。
「それ、伝えられた方がいいですよ」
って、僕が言うと、
「エッ、そうなの?」
って、あっさり流されそうになる場合が多い(笑)
あとは、その情報(製造工程のこだわりや商品品質)を伝える場所がなかったりする。
伝える媒体を持たれていない。
そんなケースが圧倒的に多いです。
特に僕がご縁をいただく方は、ネットを活用されていない方も多くて。
っで、僕はニュースレターみたいない紙媒体をつかうことをよくお勧めします。
「ネットじゃなくて、「●●だより」みたいなので充分ですので、やりましょうよ」
って。
っで、一緒につくります。
お聞きすると、すごく興味深い話をしてくださる社長さん、多いです。
なので、それをそのまま話すだけにしておくとモッタイナイ。
紙か何かで伝える作業を行った方がいい。
すると、「商品品質・こだわり」はもちろんのこと、社長さんのキャラクターも伝わる。
個性みたいな部分が。
そうしたら、その社長さんのキャラクターに共感されるお客さんも出てきますので。
「商品クオリティ」+「アルファ」になってくる。
結果、選ばれる理由になる。
たとえ同じ(似たような)商品を扱っていても、”あそこの社長さんのところ”で買おう。
そうなってくるから。
そのためにも、”伝える”ツールを持つっていうのは重要。
紙媒体で充分だと思うので。