手書きPOPというツールは、小売だけのモノじゃないよ、
そんな話をよくさせてもらっています。
例えば、卸や製造業もどんどん活用していった方がイイ。
自社で手書きPOPをつくって、商品を販売先に卸すときに商品と一緒に送る。
ここをやっていくと、メリットが色々と生まれてくる。
価格とパッケージだけで判断されないために
実は、昨日もある食品製造業さんの企業へ販促物のサポートへ行って来たんですね。
スーパーやお土産店へ商品を卸している。
その卸先店舗へ並べる手書きPOPを一緒につくりましょう
となりました。
・・・だってね、ちょっと想像してもらいたいんですけどね。
例えば、あなたがスーパーへ買い物に行ったとするでしょう。
スーパーって、商品がいっぱい並んでいます。
その商品が並ぶ棚に、一体どれだけのPOPが付けられているんでしょう?
あんまり見ないでしょう。
手書きのPOPとかになると、ほぼ皆無じゃないでしょうか?
言ってみれば、他の商品群のなかに埋もれてしまう。
お客側からすれば、プライスカードに書かれている「価格」と「パッケージ」を見る。
それを判断材料にして商品を選ぶ。
そんなパターンになってしまう。
(・・・経験ないですか?)
製造業が手書きPOPをやるメリット
ちょっと面倒、タイヘンだなーって思うかもしれないけど、POPをつくった方がイイ。
その理由。
メリットは何か?というと、
、、、などなど、ボク自身が営業時代にいろいろと助けられた。
(今パッと思い出すだけなので、もっとあると思う。)
前職時代(営業をやっていました)、自社商品を新規で卸すときは、可能な限り自分で手書きPOPをつくって納品していました。
するとね、やっぱり取引先から重宝されるんですよ。
相手(店舗)の方も忙しいので、(やった方がいいと分かっていても)手書きPOPをつくる暇がない。
あとは、商品情報が少ないんで、なかなか作れない。
だから、こっちから創っていくと、すごく喜ばれる。
売場づくりを任される。
時には、売場のコーナー展開へ波及することもよくあった。
・・・実際、僕のもとへ製造業さんからの依頼も増えています。
小売だけのツールじゃない。
どんどん自社でつくれるようになって、活用していった方がイイ。
手書きPOPをね。
昨日、サポートにお邪魔した後、帰りの車であらためて思ったことでした。