POPにしても、チラシにしても、、、”手書きで書いた方がイイ”
今、よく言われていますよね。
手書きで書くと、、、
・・・他と違って目立つから。
・・・目に留まりやすいから。
・・・温かみがあるから。
いろんな理由があると思うんですね。
すべて、その通りだと思う。
ただね、もう1つ、
手書きにあって、印字では感じられないそのメリット。
それは、何か?っていうとね、
”わざわざ感”、
ここにヒントがある、っていうコトなんです。
”手書き”だと思い入れが伝わってくる
例えばね、これからボチボチ気にになってくる年賀状。
今じゃあ、手書きのモノをいただくのって、すごく少なくなったんじゃないですか。
・・・1月1日元旦の日、ポストから輪ゴムで束ねられた年賀状をとって。
部屋に戻って、家族のモノと自分のと仕分けして。
そこから、1枚1枚、「誰から来たのかなぁ?」って見る時に、、、
チョットでも手書きのメッセージを見つけたら、
「誰からだ?」
って、ちょっとワクワク胸おどりませんか?
裏を何回もめくって、メッセージを読みません?
なんか、そんなにスゴイこと書かれてなくても、何となく嬉しいですよね。
思わず手書きの枚数を数えたくなるくらい、心温もります。
・・・あれって、やっぱり、”わざわざ感”。
そこが伝わってくるからだと思うんです。
意識して考えてはいないけど。
ただ、潜在的に、
「わざわざ書いてくれて有難いなぁ」
みたいなことを感じているはず。
だから、心がワクワク躍るんだと思う。
お礼状(サンキューレター)だって、同じ
来店してくださったお客さん。
その方へ送るハガキ。
その1枚だって、その伝わり方はきっと同じ。
そんなにスゴイ特別なメッセージが書かれていなくても、手書きのをいただくと、
「あぁ、わざわざ書いてくださったんだ。
気にかけてくれてるんだ。」
みたいなコトを感じますからね、お客の立場としたら。
・・・どんなメッセージを書くか?
っていう中身の部分も、もちろん気にはなるけれど。
やっぱり、肝心なのは、
「手書きで書いてくれてるんだ」
「気にかけてくれてるんだ」
っていう、その”わざわざ感”。
そこがお客さんに伝わるだけでも、関係性の築かれ方は随分変わってくるんですよね。