「インパクトのあるPOPが書きたいんです」
そう相談される方が多いです。
ほんと10人相談に来られたら、そのうち半分近く。
4~5人の方はこの悩みを持たれています。
それくらい手書きPOPに関して多い悩みの1つです。
…ただここで、1つお伝えしておかなければならないのは、
【インパクトのあるPOP】=【成果の上がるPOP】
この図式には、誤りがあるということです。
手書きPOPを実践しようとされる方が、もっとも多く考える課題の1つですが、
これはちょっとした勘違いでもあるのです。
では、もう少し詳しくみていきましょう。
「目に留まれば売れる」は、勘違い
先ほどもお伝えしたように、手書きPOPで成果が上がっていないのは、
「お客さまの目に留まっていないから」
「もっと目に留まる、インパクトのあるPOPを書きたい」
そう考える方がすごく多いです。
そこで、1つ問いかけてもらいたいことがあります。
もしも仮にあなたの手書きPOPが今、成果につながっていないとしたら、、、
その要因は、
- お客さまはが読んでいないから、、、?
- お客さまの目に留まっていないから、、、?
- POPの存在に気づいていないから?
これが理由の主なのでしょうか?
…じゃあ逆に、今度はこんな風に考えみるとどうでしょう。
お客さまは、あなたの手書きPOPに気がついている。
立ち止まって読んでいる。
だけど、購入につながっていない、、、としたら?
それは、どうしてなのでしょうか?
あなたのPOPを成果につなげる、もう1つの要素
それは、ずばり中身。
書かれているメッセージに課題があるからです。
【インパクトのあるPOP】というのは、POPを「魅せる」という視点からの考え方です。
言ってみれば、見た目的な部分の話ですよね。
しかし、手書きPOPで成果を上げるには、「魅せる」だけでは不十分。
もっと他の要素も必要になってくるのです。
詳しく話し出すと2時間のセミナーのボリュームになるので、詳細はまたの機会にしますが。
要は、
「魅せる」+「伝える」
この要素が組み合わさってこそ、成果の上がるPOPが完成するのです。
購入につながらない本当の理由
お客さまはあなたのPOPの存在に気付いている。
そして、読んでくれている。
(もしかすると、途中までかもしれませんが)
ただそこで、購入につながっていないのは、、、
お客さまが心を動かしていないから、、、
ここが大きな要因です。
あなたのPOPの存在には気づいている。
だけど、そのメッセージを読んだときに、
- 興味を持たなかった
- (商品を購入する)必要性を感じなった
- ワクワクする未来を感じられなかった…etc
そういった要因があって、購入につながっていない。
こっちの要因の方が、可能性としては高いです。
多く場合、あなたの手書きPOPに気づいていないから商品が売れない、
のではなく、気づいているけど心が動いていない。
こっちのケースの場合が圧倒的です。