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POP事例を参考する際のコツ。決して「〇〇はしない」

30歳の頃に勤務していた産直店時代、
あることハマってました。

仕事の帰りとか休日のたび、決まってやっていたことがあるのです。

産直店勤務時代にはまっていたこと

例えば、仕事の帰り、モノレールの駅を降りると気に入りのスーパーがあって。
特徴的な売場のお店です。

買い物もしないのに野菜売場をグルーっと一周。
ジロジロ廻って。

さすがに写真を撮ったりメモはしなかったですが、

「あー、これ今度やってみよ」

目に留まる売場や陳列があるとバッチリ記憶。
そして翌日、お店で再現。

「へー、こんな並べ方あるんですか」

パートさんやアルバイトの大学生に褒めてもらい、鼻が高かったのを今でも憶えています。

…何を真似するか?

参考にする見本選びは、かなり重要だと思っています。

よくないモデルを参考にすると、結果が出ない。
ばかりか、ヘンな癖や考え方がついたり。

費やした時間や労力も取り返せません。

うちの宣伝部長(※中学生の娘)なんて、バレーにぞっこんですけど、お父さんの話なんて全く聞きません。

正解です(笑)

スポーツなんて一切やったことのないオッちゃんの話なんて聞いていたら、えらいこと。
素人のアドバイスを聞くほど無駄なことはありません。

このようなお話も聞きました

同僚の方の部署が手書きPOPを取り組んでいくことになった。

「何か参考になるものはないか?」

同僚の方は勉強しようと、ご近所のお店に行ってみた。
しかし、売場にPOPがなかなかない。

見つけても、手書きをコピーして量産されたようなもの。

「意外と実物を見る機会がないんです」

おっしゃっていたのが印象的でした。
もちろん参考の仕方にもポイントがありますよ、

「このフレーズを書けばいいんだ」

表面上の言葉だけを真似しても、いい結果は出にくいです。

事例をマネするコツ

「なぜ、そういう風に表現するのか?」
「なぜ、そう伝えるのか?」

根本の部分をおさえないと、仮に結果が出てもマグレで終わってしまう。

「こういうフォームで腕を振ると、身体の軸がぶれないから強いサーブが打てる」

その理由と考え方をおさえてこそ、何度でも再現できる。
そういう意味でも、

1:参考になるモデル、見本
2:なぜそうなるのか?考え方と解説

この2つが揃ってこそ、本当の意味で腑に落とせるのだと思います。

間違っても、、

「未経験者から教わるな」

結果を出している見本を探す。

まずここがスタートだと娘を見ていても実感します。。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →