以前、こんな質問を受けたことがあるんです。
イラストを入れないといけないのではないか疑念です」
イラストが描けないと手書きPOPはイイのが出来ないのか?
今日は、このあたりについてチョットお伝えしてみますね。
手書きPOPというと、
・多彩な色づかいで
・可愛らしいイラストで
このようなイメージを抱かれているのかもしれませんね。
ただ、先にスパッと言ってしまうと、イラストがなくても全然大丈夫。
お客さんが買ってくれる手書きPOPは書けます。
・・・ただ一方で、こんなことを言う方もよくいます。
「買い物に来たお客さんは文字は読まないからね…
文字よりも写真やイラストの方が見ただけで分かるしね」
って。
確かにそうで。
雑誌などを読んでいても、文字を読むよりも写真を見る方がそれは遥かに楽です。
(・・・そうですよね?)
なので、手書きPOPも読んでくれるお客さんになるべく負担を与えない。
そんな伝える工夫は必要。
僕もそう思いますよ。
だけどなんですけどね、、、
ココでね、多くの方が手書きPOPの過ちを犯すんです。
「POPを見てもらうコト」と
「POPを見て行動を起こしてもらうこと」は違うんです。
ここで言う、行動を起こしてもらうっていうのは、購入してもらうコト。
なので、POPを見てもらうこと。
それと、POPを見て購入に繋げるのとは、まったく別のアプローチが必要となってくる。
そういうことなんです。
単にPOPを見てもらう、目を留めてもらうだけでよければ、、、
写真やイラストを大きくPOPに貼っていれば、それで、お客さんの目は留まるでしょう。
たとえ商品に興味はなくても、とりあえずPOPは見てくれるはず。
だけど、それではお客さんは行動を起こしてはくれません。
そう、商品を購入までしてくれない。
こっち(お店)側サイドとして求めることは、商品を購入してもらうコト。
なので、「POPを見てもらう」ことが目的ではなくて。
(もちろん、↑ココ↑が入口で、その後、購入に繋げていくんだけど)
手書きPOPを書く目的は、商品を購入してもらうこと
ココにある。
そう考えていくと、イラストって、手書きPOPにはそんなに必要じゃない。
書いたらダメっていうことはないけど、
「イラストを書けないから手書きPOPを書けない、、、」
そういうコトにはならないですよ。
・・・僕だって、イラストなんて全然描けないですから。
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