僕ね、最近、DIYはまっているんです。
”Do It Yourself”、庭とかを勝手にいじって楽しんでます。
(目的は、娘と遊びやすくなるにように、、、っていうのが大半なんですけどね(笑))
でね、DIYといっても、僕ぜんぜん知識とかないわけですよ。
だから、どうやったらイイのかとか全然分からない。
・・・そんな時、いつも頼りになるのが、知り合いのリフォーム屋さんなんです。
例えばね、今度、ベランダの手すりのペンキを塗り替えようと思ってます。
だけど、サビが出だしてる。
この処理って、どうしたらイイんだろう??って、なってチョット困るんです。
・・・っで、そんな時、どうしてるか?っていうと、
知り合いのリフォーム屋さんにいろいろ聞くんです。
「サビって、一度全部取った方がいいの?」
「今塗ってあるペンキは、一旦全部はがした方がいいの?」
とか、いろいろ聞いてます。
リフォーム屋さんもすごく親切なんで、包み隠さず色んなコトすべて教えてくれるんですね。
こうした方がイイよっていうことを。
ここは関係が上手くできていて。
単に僕たちは、リフォーム屋さんに質問するだけじゃなくて、結構、仕事をお願いしたりもしてるんです。
この間も、(コンクリートだった)庭に芝を敷いてもらうのお願いしました。
でね、ここがポイントなんだけど。
どうして、僕がそのリフォーム屋さんにいろいろ聞いたりね、
仕事を頼んだりするのか?っていうと、、、
・仲がいいから、何でも聞ける間柄だから
・「この人だったら大丈夫」っていう、信頼があるから
・スッと家に来てくれるから
・
・
・
とかなんとか、いろいろと理由があるんだけど、1番は、、、、
やっぱり、そのリフォーム屋さんのシマムラさんのことを信頼してるから。
ココなんですね。
でね、実はココって、すごく大っきくって。
そして、手書きPOPでも同じことが言えるんです。
お客さんっていうのは、お店(売り手側)に対して、
「売り込んでくるモノ」
「キホン、何でもオススメしてくる」
そんな印象を持っています(全員が全員じゃないだろうけど、多くの場合ね)。
広告とか見てても、売り込んでくるモノ多いでしょう。
「買って、買って」みたいなの。
何も売り込むこと自体は、悪いコトじゃないと思うんですよ、でもね、
誰から売り込まれるか?
誰からオススメされるか?
ココが大事だっていうことです。
さっきお話ししたリフォーム屋さんの話じゃないけれど。
自分が信頼している人から、、、関係性のある人からオススメされるのは、OKなんだけど。
ぜんぜん知らない人から勧められると、けっこう受け入れられないじゃないですか。
「なに、いきなり売り込んできて!」
みたいになって、話を聞かなくなっちゃうじゃないですか。
これは、手書きPOPでも同じ。
あなたのお店に置かれている手書きPOP。
それって、「いったい誰が書いたのか?」
お客さんには伝わっているでしょうか?
お客さんが手書きPOPを読んだときに、
「これは、このお店の●●さんが書いたモノだ」
って、分かります?
どんな感じです?
もしも、書いたのが誰か?
そこが伝わらない手書きPOPになっているとしたら、ちょっと問題です。
それは響きにくいPOPになっているかもしれません。
さっきのリフォーム屋さんの話と一緒です。
ぜんぜん知らない人から商品を勧められても、買いませんよ。
話を受け入れませんよ、っていう話と一緒です。
特に、僕たちみたいな小規模店だったら、お客さんとの距離感は近いはず。
「話まではしたことがない、、、」
「名前までは知らない、、、」
かもしれないけれど、
「あの人、いつもレジにいる人だ」とか、
「あの人、いつも感じがイイよね」とか、お客さんは感じてるはずです。
・・・なので余計に、手書きPOPには、誰が書いたのか?
ココが伝わる内容にしてほしいんですね。
「感じがイイ人だよな」って、いつも思っている人が書いた手書きPOPだったら、、、
読むんじゃないですか?
そして、書かれているコト、
信頼するんじゃないですか?
「何を書くか?」っていうメッセージ(what)の部分も大事だけれど。
もっと、題字なのは、「誰が書いてるのか?」(who)の部分だったりしますからね。
これからPOPを書かれるときは、ちょっと意識してみてくださいね。
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