昨晩、この方と飲みに行っていました。
今度10月に東京で一緒にセミナーをするので、その打ち合わせも兼ねて。
僕、あんまり飲みに行かないんですけど、今週は楽しい機会が続いています。
・・・さて、話が180度変わって、ココからは手書きPOPの話。
以前、僕がスニーカーを買うときに、POPの効果を痛感した話。
昨年だったかな、僕、スニーカーが欲しくて色々と探しまわってた時があったんですよ。
大阪のデパートとか、いろいろグルグルまわってました。
スニーカーの種類自体は、何となくだけ決めていて。
あとは、実物を見てから考えてみよう、
そんな風に思いながら、お店に見に行ってたんですね。
・・・2~3軒のお店を回ったと思うんですね。
そのうちの1軒デパート(伊勢丹だったと思う)に見に行った時のこと。
スニーカー売り場へ行くと、イイ感じのがあったんです。
僕が探していたような感じのスニーカーがあった。
「これ、イイな」と思って、いろいろ触ってみたりしたんです。
でもね、イマイチ決めきれず終いで、その売り場から去りました。
・・・っで、次行った専門店。
チョットこだわりの靴ばかりを集めたような靴屋さん。
そこに行くと、さっきのデパートで売ってたスニーカーが売られてた。
「あっ、さっきのだ!」
って、思って売り場に近づいていった。
っで、結局、そこでそのスニーカーを買うことになりました。
実は、ここが今日のPOINTで。
・・・さっき、デパートで売っていたスニーカー。
っで、今、靴屋さんでも売っていたスニーカー。
まったく同じだったのに、僕は靴屋さんで買いました。
・・・どうして、デパート買わずに、
専門店の靴屋さんで買ったのでしょう?
僕もね、その買ったときはなんとも思わずだったんです。
でもね、最近ふとその時のことを思い出すことがあって。
考えてみると、、、
「あぁ、アレが大きかったんじゃない」
って、その靴屋さんで買うことになった理由に思い当たったんです。
・・・金額が安かったから、、、とかじゃないですよ。
それは何かと言うとね、
後から行った靴専門店。
そこにはね、商品の説明書きがあったんです。
僕が買ったスニーカーの特徴とか、セールスポイントを伝える説明書きがあったんです。
そう、POPがあったんです。(手書きじゃなかったけどね)
たしかね(ちょっとうろ覚えなんだけど)、、、
この靴をつくっているメーカー、カンガルーの皮を使ったスニーカーもつくっているんです。
僕が買ったのとは別なんだけどね。
っで、
「カンガルーの皮を使うと、どんなメリットがあるのか?」
「このスニーカーをつくっている会社の歴史」
みたいなのが色々書かれて、POPみたいに貼られていたんです。
僕、それ読んでね、
「あぁ、この会社、色々こだわっているんだぁ」
と思って、そこでスニーカーを買うことに決めました。
今、思えば、ココが決定的な違い。
デパートと靴専門店の決定的な違い。
先に行ったデパートで買わずに、後の靴屋さんで買った理由でした。
・・・今回のは手書きPOPじゃなかったけれど、やっぱり「伝えるコト」って大事です。
「うちの業種では、使わないから」
「・・・似合わないから」
とか言って、POPの必要性を感じられていない方もいらっしゃいます。
でもね、どうなんでしょうね。
僕は業種とか関係ないと思う。
お客さんに商品を伝えるという上で、業種なんか関係ないと思う。
「伝える」っていう行為は、あくまでもお客さんに向かってするモノだからね。
こっち視点じゃないっていうこと。
必要かどうか?は、お客さんが決めるコトだと思うから。
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