こんなこと、ありませんか?
手書きPOPを書くときに、
- 時間がかかる
- 何から書いていいのか分からない
- 書いたものに納得できない
こんな状態になっていませんか?
もしも、今お話したことに1つでも心当たりがあるのでしたら、今日の話が役に立つかもしれせん。
手書きPOPを書くときの流れ。
順序の話です。
手書きPOPを書く時に、ある一定の流れで書くことで、
- 作業がスムーズになる
- 時間が短縮される
- 内容も考えやすい
そんな決まったステップがあります。
では、詳しくお話していきましょう。
どんな順番で手書きPOPを書かれています?
昨日、あるお店の訪店サポートにうかがってきたんですね。
月に1回お店に訪問し、店主さんやスタッフさんと一緒に取り組みます。
ある商品の手書きPOPを一緒につくりmさいた。
そしてその際も、今から話すこの流れに沿いました。
結果、どれくらいだっただろう、、、?
15分くらいかな。
それくらいで、そのお店がこれから重点販売していきたい商品のPOPが手書きPOPが出来あがりました。(あと清書をするだけ!の状態まで)
では、どんな順序でつくったのか?
お話ししていきます。
時間短縮!成果UP!手書きPOP書き方5ステップ
では、順にその5つのステップをご紹介していきます。
1.商品を決める
まずは、手書きPOPに書きたい商品を決める。
ここからスタートです。
あなたが売りたい商品は何ですか?
2.サイズを決める
どれくらいの大きさのPOPだと、売場に設置できるのか?
- 売場のスペース
- 隣の商品との間隔
- 棚の高さ
などを考慮しながら、どれくらいの大きさのPOPがいいのか?
置けるのか?を考えます。
卸商品(他店舗での販売)ならば、
「どれくらいのサイズまでなら置いてもいいのか?許容範囲なのか?」
先方に確認したほうが良い場合もありますよね。
3.レイアウトを決める
あなたが書くPOPのサイズが決まったら、その中身の設計をおこないます。
どこに?
なにを?
どれくらいのスペースで書くのか?
POP台紙のコーナー配分です。
レイアウトは、手書きPOPにおける「設計図」。
重要なポイントです。
どんなレイアウトにしたらいいのか分からない場合は、コチラが参考になるかもしれません。
4.切り口を決める
商品を紹介するうえでの訴求ポイント。
どんな視視点で、お客さまに伝えていくのか?
その切り口を決めます。
ひとえにあなたの商品が良いといっても、どこに重点を置いて伝えていくのか?
そのポイントを決める作業です。
例えば、あなたが売りたい商品が「ワイン」だったとしたときに、
- その美味しさを伝えるのか?
- 香りの良さなのか?
- 希少性なのか?
- 原産国か?
- 料理との相性?
いろいろと伝えるポイントって、あると思うんです。
(ちなみにワイン素人の僕なので、その訴求ポイントはもっと他にもあると思います(笑))
要は、商品のどこにスポットライトを当てるのか?
を検討します。
5内容を考える
いよいよ、クライマックス。
キャッチコピーやメッセージ、あと写真を使うのであれば、どんな写真にするのか?
中身を考えていきます。
ポイントとしては、先ほど「4.」で決めた訴求ポイントに沿って検討します。
…以上、これが手書きPOPを書くうえでのスタンダードなステップです。
昨日に伺ったお店もこの流れに沿って、POPをつくりました。
これに沿ってPOPを書くことで、作業時間はグッと短縮されます。
まぁ、慣れの部分もありますが、一端流れができると作業自体も楽になりますからね。
手書きPOPを書くときに、
- 時間がかかる
- 何から書いていいのか分からない
- 書いたものに納得できない
といった心当たりがあるのでしたら、お試しすることをお勧めします。