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売上、客単価伸びて、スタッフさんの意欲も増した『意外な』理由…

臼井です、

POPセミナー講師 臼井浩二

あるお店の打合せでした。

昨年末からご縁をいただく店舗さんです。

従業員さん7~8名を交えて数回研修をおこないました。

その後、関係者の方から、

「1月以降の売上や客単価が大きく伸び、
その影響もあってか、スタッフの意欲、
意識が大きく変わってきた…」

そのような報告もいただきました。

今期はどう取り組むか?その打合せでした。

っで、個人的に思うんです、

先ほどの店舗関係者さんのご報告。

「1月以降の売上、客単価が伸びて
スタッフさんの意欲も増した」というお話。

実はこれって、順番が逆じゃないか?

  1. 売上・客単価が伸びた
  2. スタッフさんの意欲が増した

この順番じゃなく、

  1. スタッフさんの意欲が増した
  2. 売上・客単価が伸びた

こっちの順番じゃないか、そう思っているんです。

数字が伸びているんやから
どっちでもエエやろという話ではありますが…(苦笑)

実はこの順番って、チームや組織で成果を出すうえで
結構重要だと思っていて。

例えば、前述の店舗さんの場合、
昨年末にご縁をいただき

まず、どんなことに取り組んだか?

『心を開いてもらう』

ここに全力投球したんです。

セミナーなどをするときにも、かなり重視することで。

どんな話だとしても聞く側に態勢ができてないと
受け入れられないと思うのです。

例えば、うちの娘が学校で先生から注意される。

  • 好きな先生
  • 好きじゃない先生

同じことを注意されても
受け入れ方って、違うと思うんです。

「はい、わかりました!」ってなるのか?

「なに言うてんねん」反抗したくなるか?

先生との関係性によって
態度や行動って変わると思うんです。
(少なくとも自分はそうでした)

子育ても同じだと思っていて

お子さんに何か言ったり伝えたりするときも同じで。

どんな言い方、伝え方をしようが、子どもが親に対して持つ感情。

ひとことで言えば、好きになってもらう。

『尊敬してもらえる』お父さん、お母さんになる。

すると、こっちが言うことを
聞こうと耳を傾けると思うんです。

尊敬する人が必死になって
自分の時間も割いて取り組んでいたら
メンバーはどう感じるか?

逆に、普段からエラそうで自分のことしか考えない人が
何か言ってきても、、ですよね。

もっと極端に言うと、『惚れて』もらう。

尊敬の念をもってもらうこと。
(もちろんお互いに!)

これまでセミナーをする中
店舗や会社の従業員さんと一緒に
取り組んでくるなかつかんだ、

現時点での『最適化』ルールです。

精神論みたいで甘っちょろい話で
受け入れにくいかもしれません。

ただ、何か一緒に取り組む、
何か伝えたいことを聞いてもらう。

そのために、まず惚れてもらう。

尊敬の念を持ってもらう。

雲泥の結果が生まれると信じています。

まだまだですが常に意識したいです。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。