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パートを募集すれば、お客が順番待ちのお店。その理由とは

「パートを募集すればお客が順番待ち」

こんな文言をウェブサイトに書いています。

これ、ちょっと自慢なのですが、、

30歳の頃に働いていた産直店では
パート募集をしたことがありませんでした。

スタッフの入れ替わりなどがあり

「新しい方を募集しなきゃいけない」

となっても枠が埋まっていたというか、

ほぼ予約状態。

「今度、パートの募集があったら働かせてください」

順番待ちでした。

あるときは、

「うちの子が今度高校生になるから
もしよかったら働かせて」

娘さんを持つお母さんからお声がけがあったり。

「スタッフ募集はされていませんか?」

買い物をされるお客さまから
レジでお声がけいただいたり。

時代背景もありますが
スタッフさんには恵まれていました。

なんでそんな状態をつくれたんだろう?

思い返すと、いくつか要因がありました。

まず一つは、『お店の雰囲気がユルかった』こと。

現場はほぼ素人集団が回していて、
(社員2名とパートさん)

傍から見ると、ギスギスせず
みんな仲良く楽しそうに働いている。

そう見えたんだと思います。
(裏側は…あえて言いませんが。。)

あとは、

『お客さまとの距離感』がやたらと近かったこと。

例えば、来店されたお客さまには、
「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」。

顔見知りの方であれば、「こんにちは、○○さん」

お名前でお声がけすることも多かったです。

お客さまと売場で話をすることも多く
その時間は無駄じゃないのか?

「時間単価的に見て、、」

みたいなことも言われました。

でも、これに限った話じゃなく他にも
他店でタブーとされることを結構平気でやっていました。

(この辺りも素人感満載です。。)

っで、何が言いたいのか?

お店の雰囲気って、結構お客さまは感じてるよね。

店員さん同士のやり取りを見て、

「このお店、あまり来たくないな」
「雰囲気いいな」

お客さまは判断してるよね、そう思うわけです。

とはいえ、めちゃくちゃ忙しいとき
お客さまの前でアルバイトの子に
キツい口調で指示をして反省したこともあります。

当たり前といえば当たり前ですが、

従業員さんが前向きに、明るく取り組まれている
お店って魅力を感じます。

逆に、やらされ感満載で
質の高いサービスを提供できるとは思えないですしね。

「現場が率先的に、前向きに取り組める」

その体制をつくるのは
リーダーの役目だと思いますし、

現場サイドは、

「自分事として創意工夫を積み重ねる」

結果的にその姿勢が仕事を楽しく充実したものにする、
そう信じて取り組んで欲しい。

自身の経験から感じます。

人への投資こそが最大の費用対効果を生む。

そう信じています。

当時のお店を辞めるときに仲間と(若すぎ、、)
社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →