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強みに気づいて、50名の集客。これで、あなたのお店の”本当”の価値が見える

「ぜひ、それ話してください」

セミナー主催者さんから仰っていただいた話です。

長くなるので端折りながらですが。

以前ある美容院さんの集客の
お手伝いをしたときのこと。

「チラシを使って集客をしたい」

ご相談いただき作戦を練りました。

個人的に、ご商売って
3人の登場人物から成り立っている
と思っていて。

  1. 自分(自社)
  2. 競合ライバル
  3. お客さま

これら3人の登場人物を3つのステップから
分析すると、大抵の突破口は見えてきます。

例えば、美容院さんが集客のターゲットにするのは、
既に美容院に通っている方です。

『既に』他の美容院に通っている方、です。

(大事なので繰り返します(笑))

他の業種でも考え方は同様です。

じゃあ次、そのターゲットとする
お客さまが不満を感じていること。

今、美容院に通っているけど、

「あれ、どうにかならないかな…」

と思っていること1つや2つあると思うんです。

例えば、美容院の場合であれば、

  • 予約して行ったのに待たされる
  • 担当スタイリストさんが相手にしてくれる
    時間が短い…とか

本当は不満なんだけど、お客さまも半分諦めている。

お店側も、業界的にも暗黙の了解みたいな感じで
甘えてしまっていること。

そして最後は、今見つけた、

  1. お客さまの不満や悩み
  2. お店や業界が解決できていないこと

これらで自社(自分)が解決できることは?

なんなら提供できる要素がなければ
作る、商品やサービスに追加する。

冒頭の美容院さんの場合、

オーナースタイリストとして
お一人でお店をまわされていた。

さらに、席数も2席でマンツーマンで対応されていた。

同じ時間帯に知らないお客さま同士が
重なることはなかったんです。

裏を返せば、

  • 待ち時間なし
  • オーナーさんが全て担当

お客さまが抱える不満をすべて解決できる状態だったんです。

オーナーさんにしたら
当たり前に以前からやっていたこと。

しかし、あらためてお客さま、
競合(業界)を踏まえて考えると、

「実は強みなんじゃない?」

気がつきました。

あとはチラシで前面的に訴えた。

結果『2か月で50名』の集客につながりました。

※その状況をオーナーさんにインタビュー
させてもらった動画はこちらです

ポスティングチラシで2か月で50名の集客

今話した考え方は集客に限らず、販売でも同じです。

  • 自分(自社)
  • 競合ライバル
  • お客さま

まずこの3人の登場人物。そして、

  1. お客さまが抱えている不満は?(実現したいこと)
  2. 競合や業界が解決できていないことは?
  3. 自社が提供できることは?

これら3つが重なるポイントは一体、何なのか?

このステップを踏むことで、

あなたやあなたのお店、会社、商品の
まだ見えてない、お客さまが求める、

本当の強み、価値が見えてきます。

あとは伝えるだけ。

業種が変わっても
商品が変わっても、媒体が違えど
やることは同じ。

ワクワクする結果が待っています。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。