昨日、ある企業の手書き販促のサポートに入っていたんですね。
先月初めて、ニュースレターを出されたんです。
っで、発行してみて、気づかれたことがあった。
担当者の方が、チョット嬉しそうにおっしゃっていたご感想が印象的でした。
昨日、サポートに入った企業さん。
年に数回、DMチラシを顧客へ出されていたんですね。
内容としては、多くがメーカーが作って来たチラシが中心でした。
よくあるじゃないですか、
カラーの写真がふんだんに使われているような、キレイなの。
そういうチラシを年に数回、送られていた。
そして、たまに、担当者の方のひと言を書いた送り状、
「●●な季節になりましたね。
今回はこんなイベントのご案内をさせていただきますね」
みたいな1枚モノを一緒に同封されていました。
・・・でね、その送り状がPOINTになったんです。
「もうちょっと、そこに力を入れてみませんか。」
「もうちょっと、●●さん(担当者のお名前)が書いてる感を出してみませんか」
っていう感じになったんです。
言ってみれば、今までは、チラシにちょこっと添えるだけだった送り状。
そこに注力していきましょう、っていう話になったんです。
A41枚の用紙をコーナー分けして。
・専門性のある情報
・スタッフさんの話
このような情報を詰め込んでいったんです。
っで、先月、お客さんへ送られました。
・・・まぁ、初回なんで、反応っていうのはそんなに出ないんですよ。
関係性を築きあげていくようなレターって、そんなにスグには反応が出ない。
だけどね、レターを受け取った何人かのお客さんから、こんなコトを言われたらしいんです。
「●●ちゃん、出とったね。
あれ、読ませてもらったよー。」みたいなことを。
レターの中にね、その担当者さんの顔写真(笑顔のね)を載せていたんです。
その顔写真、そして、その方が書かれた文章を読まれたんでしょうね。
・・・実は当初、打合せしている時は、かなり渋られていたんですよ。
ご自身の顔写真を載せること。
そして、ご自身からの発信の文脈にすることを。
だけどね、
実はココが、お客さんの最も敏感な部分でもあって。
「誰がこのレターを書いているのか?」
ここを感じられるモノにするっていうことが、読んでもらうためにすごーく大事な部分。
逆に言うと、ココが感じられないレターっていうのは、読んでいてオモシロくない。
心に響いてこないですから。
だって、いったい誰がそれを言っているのか分かんない文章なんだもの。
読んでいて、響かないと思う。
今回のレターを書かれた担当者の方、ちょっと嬉しそうでした。
ご自身が出ている、ご自身が書かれたレターを読んだ方から、
「●●ちゃん、出とったね、
あれ、読ませてもらったよー」って、声をかけてもらえて。
結構、他にもいらっしゃるんですよ。
「・・・臼井さんはそう言ってたんですけど、
まさか、こんなに自分の話に食い付いてくると思いませんでした。」
って、レターを出した後の感想をもらす方。
っでね、いつも僕、その話を聞きながら、心で思うんです。
「だから言ってたでしょう。
お客さんってね、そこが大好きなんだから、、、」ってね。
僕としても、ちょっと嬉しい瞬間なんです(笑)
思っている以上に、お客さんっていうのは、あなたに興味を持ちますよ。
ちょっと恥ずかしい部分もあるけど、レターを書かれる時は、そこを意識されてみてみましょうね。
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