ニュースレターを書いたことがある方なら、一度は考えたことがある問題、
じゃないかと思うんです。
「紙面で商品のことを紹介してもイイのか」って。
せっかく出すんだから、ちょっとだけ、、、
そんなに大きく書かなかったらイイんじゃないか、、、?
・・・色々と思案するし、コレじゃないとダメという答えもないと思う。
ただ、前提の考え方を踏まえた上でどうするのか?
商品紹介を書くのか?書かないのか?
を選択した方が良いと思うので、その前提の話をします。
実は、先日サポートに伺った会社さんでもこの話になりました。
「チラシの要素がなくなっちゃうし、書いたほうがイイと思って、、、」って。
せっかくなので、可能な範囲内で、あなたとそのお話を共有いたしますね。
「商品紹介もした方がいいんじゃないか?」
先月から訪問している、ある会社さん。
前回、いろいろとやり取りした結果、ニュースレターのような”●●だより”みたいなのを出していこう。
その方向性が決まりました。
っで、昨日は、事前に準備しておいてもらった下案をもとに、仕上げていく段階だったんです。
書いてくださっていた紙面を見させていただいた。
するとね、1番に印象に残ったのが、商品についての紹介だったんです。
商品紹介が、紙面に占める割合。
これが、結構大きかった。
紙面の3分の1~半分くらいが商品のお話だったんです。
会社の方とやり取りしました。
いろいろお聴きしました。
するとね、途中でおっしゃられた、こんな言葉があったんです。
チラシの要素がなくなるのも、、、だと思って。
なので、こっちに商品のこと書いた方がいいと思ったんです。
今回の話の前提として、もともとチラシづくりに困られていた。
だから、チラシの書き方の相談もしたかった。
ただ同時に、僕とやり取りをしていく中でニュースレターも書くことになった。
・・・なら、この紙面でチラシの要素を持たせていった方がいいんじゃないか?
商品紹介的な部分も書いた方がいいんじゃないか?
本当は定期的にチラシも入れていく予定だったんだけど、このニュースレターでチラシの機能も持たせてしまったらいいんじゃないか。
そのような意識が働かれていたようなのです。
キホンは、お手紙
今回の会社さんの場合、毎月、お客さんへ送られる郵送物がある。
せっかくなので、そこに同封するものも創ったらいいのでは。
例えば、”●●だより”みたいな、、、お客さんへのお手紙のようなモノをつくっては?
という所が、ニュースレター発行のスタートでした。
そのようなことを踏まえて、もう一度考えると、、、、
商品紹介の部分は別紙にしよう。
結論からいうと、そういうコトになりました。
定期的な郵送物に添えられたお手紙、
郵送物を開封したときに、その会社の方のことも感じられる一筆。
そんなイメージのお便りです。
なので、
「あんまり商品やサービス色は出さない方がいいんじゃないか」
「商品紹介をするときは、別紙にした方がいいのでは」
そういう風になりました。
楽しみにしてくれている人がいる
今日お伝えした話に、答えっていうのはないと思います。
出すシチュエーションやお客さんとの距離感とかによっても、その状況は違ってくる。
紙面のなかで商品紹介をしても、大丈夫なケースもあると思う。
要は、●●だより、●●通信のようなニュースレター。
それらを出したとき、そのお手紙を楽しみに待ってくれる方がいる。
その楽しみに待ってくださる方は、どんな風にすれば、1番喜んでくれるのか?
そこをイメージすることが、すごく大切。
その方々は、
「読まれた時に、商品紹介が入っていても大丈夫そうか?」
「・・・あると、気を損なわれそうか?」
ちょっと想像してみるといい。
昨日の会社さんの場合は、イメージしてみたら、その紙面にはない方が良さそうだった。
ニュースレターを書かれる方のキャラクターや、お客さんとの関わり方からいくと、別紙にした方がいい感じがした。
ここって、結構重要。
- あなたのキャラクター
- あなたとお客さんとの関わり方
このあたりも踏まえながら(なかなかご自身では分かりづらいかもしれないけれど)、読まれる方はどう感じるんだろうか?
考えてみて、どうするか決めてみる。
僕はそれがいいと思います。