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「商品を送らないで!」が始まりだった…

 

昨日の高知は暑かった、、、です。

ボクの趣味DIYをしてたんですけど、半袖でも汗がダラダラでした、、、。

今年の高知は、秋がなくて一気に冬が来そうな予感です。

 

というわけで、本題です。

「紙で伝える効果」の話です。

今みたいに、ネット・デジタルでの情報収拾が当たり前の時代、

紙で伝えることに効果が見い出せますよ、という話です。

僕自身の実体験を交えながら、ご紹介します。

お店中、キュウリだらけ

僕は今から10年くらい前、小さな産直店で働いてました。

正社員2名のほんと小さなお店です。

 

10年以上前、大阪で働いていた産直店

 

そこのお店には特徴があって、生産者さんから野菜を直接送ってもらってました。

っで、その送ってもらい方にも2種類あって。

仕入(買い取り)の野菜と、委託販売のモノ。

買い取りっていうのは、売れる売れない関係なしに、全部仕入れるやり方。

もう一方の委託販売は、売れた野菜分だけ、生産者さんに支払いをするやり方で。

この後者を売るのが、実は結構大変だった。

 

何が大変か?

 

委託販売の商品っていうのは基本、生産者さんが、

「今日、何を送るのか?」

を決めて、野菜をお店に送ってくれるやり方なんですね。

だから、お店に送られてくる野菜の数も、こっちじゃ、コントロールできない。

生産者さん任せです。

 

例えば、今日はキュウリがいっぱい採れたから、全部送っちゃえ、みたいなことだってあるわけで。

逆に、全然採れなかったら、仕入れも少なくなったりで。

お店側で、仕入れ数をあまりコントロールできないっていう問題があったんです。

 

・・・夏とかになるとスゴイですよ、

もう、お店中、キュウリだらけ、、、ナスだらけ、、、(笑)

みたいなことになるんです。

野菜のデキる時期は、だいたい一緒だから。

収穫時期がほとんど決まっている。

だから、生産者さんが一斉に送ってくれていました。

 

っで、売り切れないくらいの数のキュウリがお店にくる。

ナスがくる。

ズラーーーって、陳列棚に並びます。

 

・・・委託販売なんで、野菜が傷んでロスになっても、イチオウお店には被害はないんだけれど。

でも、気分的にいいもんじゃなくて、、、。

なんとかして、売れる方法はないだろうか?

野菜がムダにならない方法はないだろうか?

いっぱい、いっぱい試行錯誤していました。

 

っで、色々とトライした結果、1つのやり方にたどり着きました。

生産者さんにコンタクトをとろう!

このような手紙を生産者宛てに作ったんです。

 

10年前、産直店ではじめて書いたお便り(生産者さんへ向けて)

10年前、産直店ではじめて書いたお便り(生産者さんへ向けて)

 

これを生産者さんが集まりやすい、野菜の集荷場に貼ってもらうようにしたんです。

  • 今のお店の状況
  • 売れているモノ
  • 売れにくいモノ
  • 野菜を長持ちさせるためのパック詰め方法
  • 売れるための見せ方

などを書いて、毎月、送るようにしました。

 

すると、これが好評だった。

生産者さんから直接お店に電話がなるようになったんです。

「・・・今、何が売れてるの?」

「・・・●●(野菜名)を出そうと思っているんだけど、価格はどれくらいがいい?」

 

以前だったら、こっちから電話をかけてたのに生産者さんから掛けてくれるように。

これには、僕もビックリでしたねぇ。

 

  • 「伝える」効果
  • 「紙」の効果

この2つの効果を実感した瞬間でした。

 

何かを伝えようと思ったら、いろんな方法を試さなきゃ。

口で言ってダメなら、紙に書いてみる。

いろいろトライし続けてみなきゃ。

今振り返ると、そう感じた瞬間でした。

 

…この経験があって、その後、僕自身ニュースレターをつくるキッカケになりました。

もう、今から10年くらい前の話です。

 

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。