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PR方法のポイントは人の心を動かす方法を教えてください

「手書きPOP7つの極意」
ご登録者さまからメッセージをいただきました。

読者さん

乳製品の消費拡大において、PR方法のポイントや人の心を動かすために必要な事のアドバイスが欲しいです

今日はこのいただいたメッセージについて
一緒に考えていきたいと思います。

販売や集客で必要不可欠なこと

今回いただきましたメッセージ内の一文、

「PR方法のポイントや
人の心を動かすために必要なこと…」

ここに着目します。

「お客さまの目を留めるための
POPを教えてください」

よくご質問いただくのですが、

商品を販売するにしても
集客するにしても、
何かのサービスをお勧めするにしても、

相手の心を動かすことが必要不可欠です。

「この商品おもしろそう…」
「他に見たことないわ…」
「(うちの子ども)喜ぶかしら…」

購入や申込み、問い合わせの前には
何らかの形でお客さまの心を動かす必要があります。

心が動かなければ、購入もなにもありません。

心を動かすために何をすれば?

まず考えていただきたい事は、

お客さまによって、心が動くポイントは
バラバラだという事です。

すっごく極端に話しますよ、

  • 16歳の女子高生
  • 72歳のシニア男性

興味を引くポイントって、違いますよね?
(かなり乱暴な話ですが)

興味を持つポイントも違えば
悩みも求めていることも違うはずです。

ここで何を言いたいのか?

もうお分かりだと思いますが、

「誰にその商品をお勧めしたいのか?」

を決めなくちゃいけない
っていうことです。

誰にお勧めするのか?

「誰に売りたいのか?」

が決まれば、次に考えることは
その人の悩みであったり
求めていることは一体なにか?

そしてさらに、

あなたの商品が提供できることは
一体何なのか?

を2つ並行して考えていきます。

  1. お客さまの悩み・求めていること
  2. あなたの商品が提供(実現)できること

簡単にいえば、この2つのが接点が
訴求ポイントになってきます。

例えば、

「娘にも牛乳を飲んで欲しいけど
なかなか娘が気に入る商品がない」

これが、1のお客さまの悩みだとします。

お客さまに訴えるポイントの見つけ方

一方で、

「あなたが取り扱っている乳製品が
子どもたちに人気」

だとします。

  1. 娘が気に入る牛乳がない
  2. 子ども達に人気の乳製品

この2つの接点が何となく見えてきますよね。

(分かりやすくするために
あり得ないほどシンプルな話です)

この2つの事実を見れば
なーんとなく伝えるポイントって
見えてきませんか?

うちの○○(商品名)、
子どもたちにめっちゃ人気なんです。

なんで人気か…って?

その理由は、○○にあるんです。

<子どもとお母さんの笑顔の写真>

勝手にストーリをつくりましたけど
こんな感じで訴えかけれます。

まず、やることは?

  1. 誰にお勧めしたいのか?
  2. その人の悩みや求めていることは?
  3. あなたの商品が提供(実現)できることは?

これら3つを順に考えていくことです。

あるいは、この3つを逆算しながら
ターゲットを後で決めてもいい。

「子どもたちに人気」

という商品の強みが先に見えたら
そこから逆算して、ターゲットを決めてもいい。

PR方法や心を動かすメッセージの考え方は
様々ありますが、今回の方法がシンプルです。

このやり方は、商品だけに限らず
お店や会社の訴求にも使えます。

集客するチラシやホームページなどのウェブサイトで
伝える内容は、これで大体いけます。

「インパクトのある言葉ってなに?」
「目に留まるデザインは?」

テクニックに頼る前に
今日の3つをまず整理してみてください。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。