お客さまを増やしたいですよね。集客できれば、業績が上がる気もしますよね。そのために何をすればいいのか?
広告でしょうか?
インスタグラムなどのSNSでしょうか?
動画をつかったYoutubeでしょうか?
今日の話は、高知県内で来場者数No1.になった、ある道の駅さんの取り組み事例を紹介。どんな事をすれば、来客数は増えるのか?業績はアップできるのか?を一緒に考えていきたいと思います。
来場者数第1位になった道の駅
ご縁をいただく、ある道の駅さんが、2019、2020年の2年連続で『高知県内の道の駅25店舗中
来場者数がもっとも多い』お店になりました。
第2位の道の駅さんに5万人以上の差をつけ、2年連続でトップだったのは、2017年の秋から数年来ご縁をいただく道の駅「ビオスおおがた」さんです。
ちなみに来場者(入込)数1位になった平成30年は、西暦で言うと、2018年。ご縁をいただき始めた2017年の翌年から1位になっているという事実を知り、実は、かなり嬉しかったんです。
「少なからずも自分も役に立ててるんだ」かなり励みになったのも事実です(個人的な話でゴメンナサイ(笑))。
脱線してしまいました。。高知県内と限られたエリアとはいえ、来場者数が1位になられた理由は何なのか?まとめてみようと思ったのです。
来場者が増えた要因は?
この道の駅さんで取り組んだことは何か?まず挙がるのが、売場レイアウトの改善でした。
こちらの動画でも支配人さんがおっしゃられているように、ただ商品を並べるだけでなく、「今の時期は何がおすすめなのか?」お店の意図がお客さまに伝わる売場づくりに、まず着手しました。
道の駅支配人さんインタビュー「売りたいものが売れる売場になりました」
要は、来店されたお客さまが、「今の時期は、何の商品がおすすめなのか?」「何を買った方がいいのか?」売場を見ただけで、パッと分かる。そのような売場づくりを目指しました。
さらに、
シーズンごとに企画を提案
「○○フェア」「○○祭り」「周年祭」、、お店でイベントがありますよね。
こちらの道の駅さんでも、
- 季節ごとに
- その時期におすすめしたい商品は何か?
- 売場で
提案していきました。
事前(2か月くらい前)に支配人さんと打ち合わせをし、
- 「次のイベントは何にするか?」
- 「何をおすすめするのか?」
- 「どうやって告知していくのか?」
といったことを準備していきました。
それに伴い、チラシも作りましたし、SNSも更新していきました(ここはだいぶ後になってからですが)。
売場では、スタッフさん手作りのPOPも設置していきました。というか、やられたのは全部スタッフさんで臼井はクチを動かすだけですが(笑)
お客を引き寄せる『売場』づくり
売場はお店の顔やで
売場に力のないお店には、お客さまは二度と来てくれへんで
30歳の頃に働いていた大阪の産直店で当時の社長に、何度もいただいた言葉です。
売場を見れば、お店のチカラが分かります。売場がショボいお店は、商品に鮮度を感じません。同じ商品を扱っていたとしても、売場次第で商品に力が生まれます。
お店に活気が出るのです。お客さまが買い物をしたいのは活気のある、鮮度の感じるお店ではないでしょうか。鮮度は、商品だけでなく売場であり、お店全体からも感じるのです。
SNSやYoutube、LINE、、様々なツールが存在します。たしかにそれらも大切な要素の1つだと思います。しかし、実店舗であるからには、まず目を向けるところは他にもあるのではないでしょうか。
追伸:
今回ご紹介した道の駅「ビオスおおがた」さんの支配人さんと対談させてもらった動画がこちらです。
売れる売場づくりに取り組み、1年間で800万円売上を上げられた秘密など…こっそり知ることができます。もちろん無料でご覧いただけます(笑)