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見た目や価格で選ばれない為に…やれる販促

 

お客さんが商品を選ぶ方法って、いろいろとあると思うんですね。

 

・・・価格で選ぶのか?

・・・外見的な見た目なのか?

・・・・それとも、ブランドを重視するのか?

 

言ってみれば、このお客さんが商品を選ぶときの基準。

ここを意識しながら、販促(メッセージを発信していく)していく。

 

それが、不必要な競争を避ける1つの方法でもあるんですよね。

・・・手書きPOP1つをとってもね。

 

 

”近代マーケティングの父”と称されるコトラーさんが、こんなことを言っているんですけども。

 

「購入する製品やブランドの違いに関心がない(どれをとっても同じ)場合や

 売り手について何にも知る必要がない場合、製品市場はコモディティ市場化する」

 

コモディティ化っていうのは、、、、極端に言ったら、どれを買っても同じ。

どれも同じような品質や見た目に見える状態、っていうことです。

 

例えば、あなたがスーパーへトマトを買いに行ったして。

トマト売場の前へ来ました。

3種類のトマトが売っている。

さて、どれにしようか?と商品を選ぼうとして、売場を見てみると、、、

 

1、トマト3玉    180円

2.トマト1玉     50円

3.トマト(中玉4玉)200円 

 

 こんな感じで、売場にプライスカードが置かれているわけですよ。

・・・あなただったら、どれを買いますか?

どういう理由で、それを選びます?

 

 

トマトの見た目がほぼ同じで、味もほぼどれも同じそうに見える。

作り手の生産者情報も発信されていない。

そんな時、お客さんはどんな心理で商品を選ぶのか?

 

・・・大概の方は、まずは、価格を見るんじゃないですか?

いくらなんだろう?っていうところが気になる。

価格が、商品を選ぶ大きな大きな比重を占める。

って、なりますよね。

 

これが、言ってみれば、コモディティ化。

 

「どの商品もすべてだいたい同じじゃないの?」って感じで、商品の違いを感じられない。

っていうか、どれが美味しいのか?知りたいんだけども、情報がない。

知れない。

だから、目の前にある情報(価格・量)で選ばなきゃしょうがない。

そんな状態ですよね。

 

ハッキリ言って、こんな状態になったら、僕たち小規模店には都合よくない。

お客さんに価格を基準に選ばれちゃあ、僕たちの商品、分が悪いですよね。

そうならないようにしなきゃイケない。

・・・じゃあ、どうすればいいのか?

 

 

DSC_1053

・・・早朝散歩すると、こんなのが見れる。今朝は雨で見れなかったけどね。

 

 

ちなみに、コトラ―さんは3つの提案をしています。

 

1、商品の外観の部分で違いを訴えていきましょう。

 トマトで言ったら、大きさとか、色、形、味の部分で違いを図っていこう。
 っていうやり方です。

2.ブランドで違いを訴えていこう、っていうやり方。

 トマトで有名な産地っていうと、、、どこなんだろう?
 「このトマトは、どこどこで作られたモノなんです」
 って言うの伝えて、お客さんが欲しい。 

 そう思うのだったら、そこをどんどん伝えていこう。
 そんなやり方です。

3.最後は、お客さんとの関係性で違いを出していこう、っていうやり方。

 お客さんとどんどん仲良くなって、
 「このお店のこの人が勧めてくれるんだったら、コレでいいや」
 そう思ってもらう、人で選んでもらうやり方です。

 

 

 ちょっと僕なりの解釈を入れましたが、概ねこんな感じ。

 

見た目で選んでもらうのか?

ブランド力なのか?

・・・それとも、お客さんとの関係性か?

 

これって、手書きPOPに書くメッセージを考えるときにも、すごく有益な情報です。

一体、どの部分に焦点をしぼって、メッセージを書くのか?

・・・商品の見た目なのか?

ヒントになる考え方です。

 

ここでは、1、2、3、、、どのやり方が有効なのか?

そんなことは示しませんが、手書きPOPを書くときにも役立つ考え方なので。

ぜひ、あなたのお店に合うメッセージを書くにはどれがいいのか?

考えながら、POPを書かれてみてくださいね。

 

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。