【無料テキスト】社員2名で年商1億3千万円の秘密>>

お客さまの足が止まり、さらに売れだした。…その秘密とは?

以前、ある方から話を聞いたのですが
人間には、

1:人タイプ
2:場所タイプ
3:体験タイプ

3つのタイプがあるそうです。

私の場合は完全に1、
人にめっちゃ興味がいくタイプです。

(あなたはどのタイプですか?)

この3つのタイプ
実は販売にも関係しているな。

知っていると、
販売も有利に進められるのでは?
実感しています。

お客さまの興味ポイントや
あなたが得意な販売法を
発見できるようになるので、

「お客さまがどこに興味を持つのか?」

「共感するのか?」

把握しやすくなる。

何を中心に伝えれば良いか
分かれば、メッセージも
組み立てやすくなるし、

お客さまとのコミュニケーションも
スムーズに進めることができる。

当然、商品を購入してもらえる
確率も高まると感じています。

実際、大阪での産直店では
これを活かして販売していました。

当時、野菜を販売する際に、

「このイチゴは甘いですよ」
「糖度12ですよ」

みたいな感じで
POPにメッセージを書いて
販売していました。

それなりに売れていました。

しかし、あるタイミングから
POPに書くメッセージが180度一変。

売れ行きがさらにグングン伸びていったのです。

当時、働いていたお店では
年に2回、高知県へ研修に行っていました。

生産者さんの現場を訪ね
畑作業など一緒にさせてもらっていたのです。

商品を知る、
現場を知る、
生産者さんと関係を深める、

ここが目的でした。

時には生産者さんと一緒に
お酒を飲んで、ご自宅に
泊まらせてもらうこともありました。

パジャマを貸してくださった
生産者さんもいます(笑)

現場まわりを終え大阪のお店に帰る。

すると私の中に心境の変化が、、

生産者さんと過ごし
一緒に作業をし
話をいっぱい聞く中で、

「生産者さんのことを
お客さまにもっと知ってほしい」

強く感じるようになったのです。

あんなに優しい生産者さんが
一生懸命、こだわって
お野菜をつくられている。

もっともっとお客さまに知ってほしい。

自然とPOPに書く内容も変わりました。

どう変化したのか?

以前までは、

「このイチゴ、甘いです。お勧めです」

だったものが、

「もともと大阪の居酒屋で
店長をされていた山本さん。

ご家族と一緒の時間を増やしたい。

そう考えられた結果、
選ばれた選択が農業でした。

現在では高知県の山奥で
イチゴをつくられています」

こんな事を書いて
商品の横に貼るようになりました。

面白いですよね、

ズラズラ書いたメッセージ
お客さまが売場に立ち止まって
読んでくださるんです。

商品が売れました。

「○○さんがつくる野菜なら
全部欲しい」

いわゆる生産者買いと
呼ばれる現象が起こりました。

挙句には、生産者さんに会うため
高知県へ行くお客さままで
現れました。

明らかな手応えを感じていました。

今思い返すと分かることがあります。

「美味しいです」
「甘いです」
「こだわっています」

このおすすめ方法には限界があった。

どの生産者さんの
野菜も美味しかったし
こだわって作られていた。

そこを一生懸命伝えても
お客さまには響きにくい。

在り来たりなセールストークでした。

しかし、野菜を作られている
生産者さんを伝えることで
違いが分かりやすくなった。

メッセージに共感が生まれるように。

「なぜ農業をやろうと思ったのか?」

「何年農業をしているのか?」…

それぞれの生産者に
お人柄、歩まれてきた人生観、
ストーリーがあるわけです。

100人100通りの方々です。

そんな唯一無二の存在である
生産者さんが作った野菜。

見た目は同じでも
お客さまからすると、

「どの方の野菜を買うか?」

感情移入し、選ぶのが
楽しくなったのだと思います。

【商品】+【アルファ】

…おそらく、あなたも
今のご商売やお仕事に対して
想いを持たれていると思います。

「なぜ、今のお仕事をされているのか?」

「なぜ、その商品を扱っているのか?」

「お仕事をしていて嬉しい瞬間は?」

あなたが思ったり
感じていることを発信することで
お客さまの心に響きます。

感情移入してくれるはずです。

「あなたが選んだ商品を買いたい」

「あなたのお店に行くのが楽しい」

「あなたと話をしたい」

商品の違いは分からなくても
販売者のお人柄や個性に共感し
選んでくれる。

紛れもない、
あなたのファンが生まれます。

「うちは、こだわっています」

「うちの商品は美味しいです」

どこのお店や会社も
言うことは同じです。

自社を悪く宣伝するお店や会社はありません。

そんな中
お客さまが共感し
信頼したくなるメッセージとは?

…もうお分かりですよね。

あなたのこと、
従業員さんのこと、
関わられるパートナーのこと、

どんどん発信してください。

産直店で私が体験したのと
同じようなことが
あなたの周りでも起きるはずです。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。