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熱血漢に販売のヒントあり。販売コンプレックスを克服したければ、情熱的な人間から学べ

こんなに熱い方は久しぶりです。

松岡修造さんに匹敵するほどの
超情熱人間の方とお会いしていました。

前職の社長も高知県で
1,2を争う熱い方でしたが、
匹敵される方でした。

「俺もがんばらな」

つい喚起されました。

情熱には、 周囲を巻き込む力がある

と思っています。

つい応援したくなるというか、

ご縁をいただく方でも
たまにいらっしゃるのですが、

知らない間に自分が持つ
情報やネットワーク全てを
その方のために使っている。

そういう事が多々あります。

ご本人にそのつもりは無くても
周囲が放っておかないのだと思います。

じゃあ、この情熱って
一体どこから生まれるのか?

自分も今日から
『情熱人間』になれるのか?

というと、

個人的には、ある要素を
兼ね備えているかどうか?

だと思っています。

例えば、以前お会いした方は、
前年に事業を起ち上げられたばかりの
社長さんです。

それまで会社員をされていて
独立されました。

現在はある商品を製造し
卸販売されています。

そして、そのご自身の商品に
絶対的な自信を持たれている。

「この商品を使っていただいて
気に入ってもらえなければ
それは自分の責任」

「自分の説明がヘタなんだ」

というようなことを
真顔で熱く語ってくださるんです。

それ位いい商品、
という確信の裏返しだと思います。

なーんかね、そのお話を聞いていて
まさに体現されているよな、
と感じたんです。

一方、

以前、ご縁をいただいた方に
セールスが苦手という方が
いらしたんですね。

お父さまが卸会社を経営されていて
ゆくゆくは継がれるという
息子さんです。

新規開拓の営業ができない。

得意先へ行っても
新しい商品を勧めれない。

「どうしてですか?」

色々とお話を聞いていたんです。

すると、ある1つの核心に
ぶち当たりました。

息子さんにこんな質問をしました。

「ご自身がお気に入りの
好きな商品ってありますか?」

「これは自信を持って勧められる
という商品はどれですか?」

聞いたんです。

すると、こんな返事が返ってきました。

「いえ、好きな商品はありません」

やっぱりか、、と思いました。

個人的な勝手な意見なのですが
私たちが商品を販売するのは
お客さまの為に、です。

お客さまの悩みを解決できる。

喜びにつながる。

そこを実現するために
商品やサービスを提供する
のだと思っています。

「これを利用してもらえれば
絶対に喜んでもらえる」

自信があればあるほど
力強くお客さまにお勧めできる
のだと思います。

逆に言えば、商品のことを知らない。

商品に自信がない。

商品の価値を分かっていなければ
お勧めできるはずもありません。

厳しい言い方をすると
それらを知らずに勧めるのは
ウソになってしまいます。

先ほどの卸会社の息子さんが
商品をお勧めできなかった理由は
明白でした。

逆に、お会いした社長さんが
松岡修造ばりに熱くなれる
理由も理解できました。

初めはなかなか自信も
掴みづらいかもしれません。

一つひとつの積み重ねだと思います。

一人のお客さまに喜んでもらい
その姿を見て、声を聴いて
その嬉しい気持ちを大切にする。

そして次のお客さまへ同じように届ける。

この繰り返しによって
自信は膨らんでいくのだと
現時点では思っています。

『情熱だけは誰にも負けるな』

松下幸之助さんの言葉
だったと思います。

まさにその意味を
いい意味でもその逆でも実感した1日でした。

もっともっと熱く生きたいと思います。

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。