昨晩、頭がハゲる夢を見てしまいました。
頭の左半分、
それも程ほどに毛が残る、
ちょっとリアルな夢だったんです。
っで、そんな夢を見た要因、、、それは、察しがついていて。
最近、気にしていたんです、
髪が薄くなってきてるのを。。
朝、鏡で頭を見ていても、髪の間から頭皮がよく目立つようになっていて、
「そろそろ来るかなー、、、」みたいな(笑)
ちょっとしたシグナルが出てました。
…まぁ今回は幸い、夢で終わり事なきを得たのですが、
(そう遠くない未来に)僕も髪が薄くなったときには、
「きっと、坊主にするんじゃないかな?」
そう考えています。
「ハゲている」と「坊主」の違い
「ハゲている」、「坊主」
この2つの表現には、大きな違いがありますよね?
同じ、「頭に髪の毛がない(少ない)」という現象の1つなんだけど、
取りようで随分、与える印象って違うよな、と。
僕なりの印象でいうと、
「ハゲている」は、
どっちかというと、その表現からネガティブな印象を感じます。
一方、「坊主」はというと、あえて坊主にしている。
ポリシーがあって、そうしてる。
そんなポジティブな印象を感じるのは、僕だけでしょうか?
…まぁ、何にしてもモノゴトっていうのは多面性があって、取りようによって、
- 与える印象
- 伝わり方
- 響く感度
これらは、まったく違ってくる。
そう言えるのではないでしょうか?
そしてこれは、お店で「商品を売る」。
その際にも、同様のことが言えます。
伝え方は、「切り口」次第
例えば、あなたはオモチャ屋さん。
これから新発売のあるオモチャを売りたい場合。
オモチャ1つをとっても、取りようによって、いろんな切り口が生まれます。
例えば、対象とする「お客さま」を切り口にしてみると、
- 自分の子に買ってあげる親御さんがいる。
- 孫に買ってあげる、おじいちゃん、おばあちゃんもいます。
- お祝いなどでプレゼントするお友だちもいます。
- そして、子ども本人が自分で買うパターン(まぁ、これは価格帯によりますが)
パッと思いつくだけでも、色々な対象者が見つかります。
そして、この対象するとお客さまによって、
メッセージも違ってきますよね?
…例えば、
「自分の子どもに買おうとしている親御さん」になにか訴えかけるのと、
「お友だちへのプレゼントとして考えている方」。
ここでも響くメッセージって、違う感じしませんか?
そう、ここで云えるのは、
たとえ同じ1つの商品だったとしても
切り口を変えることで、伝え方は、、全く違ってくるのです。
切り口一つで、同じ1つの商品がまったくの別物になるのです。
そして売れているお店は、ココを非常にうまく使いこなしています。
また今回は、たまたま「対象とするお客さま」を切り口の1つにしましたが、ココの要素はもっと他にも考えれます。
…こうして考えていくと、メッセージって、意外と無限に生まれてくるのかもしれません。
「何を書けばいいのか分からない、、、」
そうおっしゃる方は多いですが、
もしかすると、それっていうのは、今お話しした「切り口」が定まっていないから、、
ここが原因かもしれません。
近い将来、薄毛予備軍のボクとしても、いろいろ考えます。
「ハゲていますね」
とは、なかなか言いづらいですが、
「坊主にされているんですね」
ってすると、ちょっと勇気を出せば言えそうな気がする。
取り方一つで、そのメッセージが持つ印象って、まったく違ってきます。
「どんな切り口で、その商品を伝えるのか?」
まずは、切り口を考える。
ここがスタート地点では、、、ないでしょうか?