キャッチコピーに関する悩みを持たれている方多いです。
「目に留まるキャッチコピーの書き方を知りたいんです、、、」
といったご相談を受けることも多いです。
ある意味、手書きPOPでネックになっているのがキャッチコピー。
キャッチコピーが壁になって、POPが成果につながっていない。。
そう考えられている方が多い、
と言い換えることもできます、、、よね?
ただここで1つ、お伝えしておきたいことがあって。
手書きPOPが成果につながらない理由、
それは本当に、キャッチコピーの問題なのでしょうか?
あなたのPOP、本当に読まれていない?
手書きPOPを実践されているけれど、いまいち成果につながっていない方。
その多くが、
「POPを書いているけど、お客さまの目が留まっていない、、、」
と考えられています。
目に留まっていない。
POPを読まれていないから、成果につながっていないんじゃないか?
こんな風に考えられている方が多いです。
なので、キャッチコピーを考えることに注力される。
目を留めてらもらうには、どうしたら、、、と。
ただここで1つ、こう考えることはできないでしょうか?
あなたが書かれた手書きPOP。
来店されたお客さまは、気づかれている。
そして、POPの内容を読まれている。
だけど、購入されていない。
…そんな状態にあるかもしれない。
と、考えられないでしょうか?
キャッチコピーの大きな役割
手書きPOPの構造を大きく分けると、3つに分かれます。
- キャッチコピー
- メッセージ
- その他(商品名・価格・イラスト・写真)
この3つです。
それぞれに担っている役割は違います。
例えば今回の話になっているキャッチコピー。
この役割は、お客さまの目を留めること。
「んっ?何だろう?」
と、関心を持ってもらう。
そして、その後書かれているメッセージを読んでもらう。
これがキャッチコピーの大きな役割です。
1.【目を留める】
↓
2.【関心を持ってもらう】
↓
3.【メッセージを読んでもらう】
実はここでポイントになってくるのが、3.【メッセージを読んでもらう】です。
手書きPOPで成果を上げるために3.のステップが欠かせません。
ただ現状は、手書きPOPというとキャッチコピー。
1.のお客さまの目を留める。
この役割がものすごくクローズアップされています。
お客さまが欲しくなる瞬間
来店されたお客さまの多くが、あなたのPOPの存在に気づいています。
売場に手書きPOPがあるのを認識しています。
見えています。
よっぽど多品種の商品を扱っていない限り、来店客はあなたのPOPの存在に気づいています。
(スーパーのように大量の商品が売られている場合は、状況は少し違いますが)
手書きPOPを書いているけど、お客さまの「購入」につながっていない。
その原因の多くは、お客さまが欲しい気持ちになっていないから。
ここに要因があります。
POPが目に留まってなくて、読まれていない。
という場合もあるかもしれません。
ただ、それはほんとごく一部です。
多くのケースでは、あなたのPOPの存在にお客さまは気づいていますから。
先ほどのステップでいう、
1.【目を留める】
↓
2.【関心を持ってもらう】
↓
3.【メッセージを読んでもらう】
この3の部分でお客さまの行動が止まっているのです。
…あなたがどこかのお店へ行かれて、
「よしっ、これ買おう」
と思われるときって、どんな瞬間でしょうか?
キャッチコピーを読んだ時ですか?
それとも、そこに書かれている商品の内容。
メッセージを読んだとき。
どっちでしょう?