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知るか?知らないか?で、POPの成果は大きく変わる

POPには、2つのタイプがある。

「●●をつくるPOP」と、

「■■をつくるPOP」

ここを掴んでつくるかどうか?

で、POPから得られる成果は大きく変わってくる。

それくらい、重要なミソの部分になってきます。

・・・晩ご飯か?おやつの途中だったか?

に、POPの講義をしてました、、、なんと妻に対してです。
キッカケは何だったか?
ちょっと思い出せないのですが、POPについて、アツく妻に語っていました。
主な内容は、こんな感じ。

 

「POPっていうのはね、見せるモノと売上に繋げるモノ、2つがあってね。
 売場をつくるPOP。
 そして、購入につなげるPOP、この2つだよ。

 あそこの●●(スーパー名)のお店にあるPOP、
 アレ見ても、欲しい!っていう気持ちにならないでしょ?・・・・・・」

こんな感じで、ちょっとアツく語ってしまってました。
しかも、妻に!です(笑)

 

・・・そう、POPには、2つのタイプがあるんです。

1.売場をつくるPOP
2.売上をつくるPOP

この2つです。

 

前者1.は、言ってみれば、お店の雰囲気づくりに一役買うPOPです。
僕がたまに行くあるスーパーには、和紙のような紙に筆文字で書かれた手書きのPOPが売場に並んでいます。
すごく見た目、味があって、イイ感じ。
だけど、そのPOPを見たからといって、そこに書かれている商品が欲しくなる。
そんな感じでもない。
目に留まるけれど、心までは動かない。

ただ、そこにそのPOPがあるだけで、売場の雰囲気がスゴクいい。
そんな風に感じるPOPです。
購入には繋がらないかもしれないけれど、売場やお店づくりに一翼を担っています。

 

また一方、後者2.の「売上をつくるPOP」
こちらは、まさしく売上に繋がるPOPのこと。
お客さんの心を動かし、購入へつながることが目的です。

…例えば、コチラのPOP。
以前、ご紹介したことのある自宅サロンをされる方のつくられたモノです。
自宅サロンをされる方が書かれた手書きPOP

この手書きPOPを書いたことで、
1月目(月半ばからの実践)¥63,818売上げ増
2月目 ¥112,850売上増になりました。
(※詳細はコチラ↓をご覧ください)
設置して2ヶ月目で売上112,000円UPした手書きPOP

 

筆文字で書いて、、、POPのデザインに凝って、、、
という感じでもないでしょ?
白い台紙に黒のペンで書かれたPOP。

だけど、確実に成果に繋がっている。
そう、お客さんの心を動かし、売上貢献している手書きPOPなんです。

 

…どっちが良い、、、悪い、、、の問題じゃないんですよね。
どんな目的でPOPを使うのか?
ココによって、POPを使い分ける。
この考え方がミソなんですよね。

…っと、こんな書き方をしたら、
「いや、売上に繋がるPOPの方がいいわ!
 そっちの書き方、知りたいわ!」
って、思われたかもしれませんね(笑)

 

でも、1.の売場をつくるPOPだって、メリットあるんですよ。
効果的に使うことで、お店のウリ(個性)をつくり出すことだってできる。
「うちのお店は、ウリがない…」
って、困っている店主さん多いですけれど。
手書きPOPをうまく活用することで、お店のウリを生み出せるんです。
…まっ、ここを語り出すと、また長くなるので、この話はまたの機会にしますね。

 

まず今日は、POPには2つのタイプがある。
1.売場をつくるPOP
2.売上をつくるPOP
ここを頭の片隅にインプットしておいてくださいね。

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →