臼井です、
どこを目指すのか?
たどり着きたいゴールで
道のりって、違ってきますよね。
富士山の山頂から景色を見下ろしたいのか?
富士山の全景を遠くから見たいのか?
「どこに行きたいのか?」
「何をしたいのか?」
によって、とるべきアクション
選択すべき手段って、違うはずです。
例えば、あなたが農家さんだとして。
トマトを生産していて
その販売先を検討されている。
- 地元の道の駅で売りたい
- 地元のスーパーで売りたい
- 全国チェーンのスーパーで売りたい
どこを目指すのか?
で、とるべき作戦は違ってきます。
地元の道の駅で売るのであれば
商品表示とか細かい部分はそんなに気にしなくていい。
スーパーで売るとなると
加工品とかだと原材料表示がしっかり
してないと取り扱ってもらえません。
全国レベルになると生産環境や衛生レベルなど
求められる基準がべらぼうに上がります。
提出書類とかも、やたらと細かい会社も多いです。
(営業時代を思い出します。。)
どこを目指すのか?
目指す場所が違えば
準備も体制づくり、そしてとるべき作戦も
変わってきます。
…何を言いたいのか?
「どこを目指すのか?」
「どんな風になりたいのか?」
最初にゴールありき、で考えないと本末転倒。
やらなくていい作業をして
遠回りをしたり、コストと時間を
無駄に使ってしまったり。
すっごい乱暴な言い方をすると、
「やった気になるだけで
成果はぜんぜん上がらない」
なーんてこともあり得ますよね。
95%注力すべきこと
天才と称されるアインシュタインさんの
言葉で印象的なのが、
もし私が問題を解決するのに
アルバートアインシュタイン
1時間を与えられたなら、
そのうちの55分は、自分が
正しい問いに答えられているかを
確認することに費やすだろう。
さすがアインシュタインさん、
わかりやすい話をしてくれてます。
要は、正しい問題に取り組まないと
正しい答えは得られない。
現状を変えようと思ったら
正しい問題を見つけることが、最重要事項。
っで、正しい問題とは、、
- どこを目指すのか?
- 現状はどうなのか?
この2つを認識し、そのギャップを
見つけることだと思います。
(言葉にするとアッサリですが)
責任感の強い人ほど
どうしても目先の結果が気になり
そこに注力しがちです。
しかし、目先の手段や手法にばかり
捉われていると、本来取り組むべき
正しい問題から外れている。
「目指す場所」と「道のり」がずれている、
だけど後に引き返せない、、
なんて事は避けたいです。
『正しい問題を見極めれば
正しい対処は後からついてくる』
そう信じています。