「継続して手書きPOPを書けない?」…だったら、ココをチェックして!

 

「手書きPOPを社内に浸透したい、、、」

そんな風に思われている管理職の方、多いと思うんです。

 

「ウチのような小規模な会社は、これからの時代は手書きPOPのようなものをやっていかないと」そんな風に考えられて、僕のような専門家に依頼。

手書きPOPのセミナーや社内研修を実施される。

 

初めは何となくはいい感じでスタート。

スタッフさんもすごく楽しそうにPOPを書かれている。

…しかし。

 

1ヶ月も経過すると。

スタッフさんに初めほどの勢いがない。

手書きPOPにチカラを入れている店舗とそうでない店舗との間に差ができ。

継続してPOPを書き続けられない、という課題が持ち上がる。

 

実はこれ、僕のまわりでもよく起きているパターンです。

手書きPOPがいいのは実感している。

だけど、なかなか続かないんですよね。

 

…というわけで今日は、どうしたら継続して手書きPOPを書き続けられるのか?

社内のスタッフさんが手書きPOPに興味を持ち続け、実践し続けられるのか?

そのあたりを書いてみたいと思います(少し長文です)。

継続のカギは、結果!

簡単にいえば、あるきっかけ(A)があって、人の行動(B)が起き、その行動の結果がどうだったかによって、再びその行動が起こるかが決まるというものです。

実は、一般的に言われているのと違って、人が行動(B)を再び起こそうとするときの影響力は、きっかけ(A)よりも、前回の結果(C)がどうだったかのほうがはるかに大きいのです。一節ではその比率は2:8ともいいます。

(リーダーが身につけたい25のこと~鈴木義幸)

 

こちらは、コーチングの第一人者である鈴木義幸さんの著書に書かれた一節なのですが。

行動分析学のなかに、「ABCモデル」という理論があって。

その中では、人の行動を

  • A:きっかけ
  • B:行動
  • C:結果

この3要素に分けて考えます。

 

多く場合、行動を継続していくには、

「よし、やるぞ!」

といったヤル気を高めることが大切だと考えられがちだけど、実はそうじゃないよ。

ヤル気よりも、前回の行動の結果が大事。

前回、行動した後に、

「いいことが起きた」

そう本人が実感していることが継続には重要、と書かれています。

 

では、この理論を手書きPOPに当てはめてみるとどうなるのか?

どうして、手書きPOPを継続して書けないのか?

冒頭でもお伝えしたように、手書きPOPを継続するのって結構なハードルです。

 

例えばですよ、

手書きPOPのセミナーに参加した。

テンションが上がった。

「よし、明日から手書きPOPを書きまくるぞ!」

と心に誓う(A)。

ただ、手書きPOPを書いてみても(B)、お客さまの支持を得る。

売上が一気に上がるという結果(C)は、そうスグには得られないので、だんだんと手書きPOPを書くのが面倒になってくる。

作業の優先順位が下がる。

後回しになる。

気が付けば、手書きPOPを書くことが遠ざかる。

 

これが現状よく起こりがちな話です。

(※A:きっかけ、B:行動、C:結果)

 

っで、ここで1つポイントを変えます。

例えば、

  • 手書きPOPを書いたあとに、第三者からのフィードバックをもらう

上司の方でもいいでしょうし、僕のような専門家に診てもらう。

書いた手書きPOPを写真に撮り、メールで送るのでもいいと思います。

 

すると、

 

「●●さんの思いが伝わってくる、いいメッセージですね。

 メッセージの内容に関しては、文句がないと思います。

 あと、しいて修正をかけるとすれば、、、」

 

こんなポジティブなフィードバックが返ってくる。

 

…POPを書いた人間としたら、どんな気持ちになるでしょう?

POPを書けども書けども、反応がない、

そんな時と比べたら、気持ちのなかにどんな違いが生まれるのでしょう?

手書きPOPの継続のカギは、、、!

僕のまわりで手書きPOPの成果を出されている方の多くが、今お伝えした

【行動】⇒【フィードバック】

このパターンに当てはまります。

 

  1. 1週間くらいの単位で、書いた手書きPOPやお店で実践されたことの報告をする(FAXやメールで僕のもとに連絡がきます)
  2. その後、フィードバックを受ける
  3. その返事を糧に、次週の行動にうつす

こんな感じです。

 

手書きPOPを書いてすぐに成果が出たらいいですけど、そんな時ばかりじゃないですからね。

なかなか変化があらわれない時期や、成果につながらない店舗だってあると思います。

そんな時こそ、第三者からのフィードバックがカギになってくるのです。

 

「ウチのような小規模な会社は、これからの時代は手書きPOPのようなものをやっていかないと」

せっかく何かを実践にうつそうと決断された。

(僕が言うとすごくエラそうに聞こえるかもしれないですけども)このお気持ちをすごく大切にしていただきたいな、って思っているんです。

 

そのためにも、結果の前のフィードバック。

手書きPOPの継続のカギになってきますよ。

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ABOUT著者プロフィール

1974年、大阪府茨木市生まれ。年間500名を超える受講者への手書きPOPセミナー講師。正社員わずか2名、売場面積30坪の小さな産直店で、ほぼゼロの広告宣伝費のなか年商1億3千万円。アンテナショップ出店を検討する自治体からの視察が殺到。パート募集をすれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。こんな一風変わったお店での経験が今の仕事の原点。小規模店の販促コンサルも行っている。