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「…何をどう書いていいのか分からない」場合は、こんな風に考えてみよう

 

手書きPOPをつくるときの考え方にこんなのがあります。

  1. 何を?
  2. どう伝えるか?

この2つを分けて考えてみるということです。

1.何を?

文字どおり、手書きPOPで伝えるメッセージの部分です。

  • あなたがお客さんに伝えたいこと
  • 教えたいこと
  • その商品について知って欲しいこと

こういった想いをメッセージにする部分。

 

ポイントは、「POPを書く」という意識をあまり持ち過ぎないこと。

普段、あなたがお客さんに話しかける感じ。

ここを忘れない。

 

「POPだから、どう書こう…?」

と意識してしまうんだけど、今目の前にお客さんがいるとしたらその商品についてどんな話をするか?

接客のときに話す内容を書いてみましょう。

 

メッセージから店長さんの人柄が感じられる手書きPOP

メッセージから店長さんの人柄が感じられる手書きPOP

 

2.どう伝えるか?

一方、こちらは、見た目的なところ。

1.「何を?」で考えたメッセージをどう魅せるか?の部分です。

 

例えば、

  • レイアウトは?
  • 色合いは?
  • どんなペンをつかって書く?
  • 大きさは?

といった手書きPOP自体の各パーツを意識していきます。

 

ただ1つ、手書きPOPで悩まれている方の多くが、この2.「どう伝えるか?」でつまづかれています。

「字に自信がなかったり、絵を描けない」

ということが目に見えない壁になって前に進めなくなるのです。

(そうでもないかな?)

 

もしも、あなたがそうだとしたら誤解を恐れずに1つお伝えします。

この見た目部分は、後回しでも大丈夫。

あまり気にしなくてOKです。

手書きPOPで成果を上げるために大切なのは、1.「何を?」の部分だから。

 

  • 見た目がステキだけど、内容がビミョウな手書きPOP
  • 見た目はオシャレじゃないけど、伝わってくるメッセージが書かれた手書きPOP

お客さんが見たときに、どちらに心を動かすか?

 

というと、圧倒的に後者です。

お客さんの心を動かすのは、POPの見た目でなくて伝えるメッセージ。

(もちろん、見た目にこだわるのが悪いわけじゃないよ)

 

「…何をどう書いていいのか分からなーい」

って、頭を抱えられているとしたら、まずは何を書くか?に照準をしぼりましょう。

見た目的なことはとりあえず置いておいて、あなたが伝えたいことに焦点を当てて考えてみよう。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →