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【お土産店の手書きPOP事例】よく質問されることを書いてみる

 

「手書きPOPに何を書いたらイイのか分からない…」

「手書きPOPに興味はあるんだけれど…」

もどかしい思いされている方、多いと思うんです。

 

今日はどんな商品やサービスにもつかえる。

手書きPOPのネタの探し方の話をします。 

よく質問されることを手書きPOPネタに

例によって、まずこちらの手書きポップをみてください。

手書きPOPの講習会の受講者さんが書かれたものです。

 

手書きPOP講習会の参加者さんが書かれたもの

講習会の参加者さんが書かれた手書きPOP

 

書かれた方は、お土産店で働かれる女性スタッフYさん。

「今までPOPなんて1枚も書いたことがない…」

講習会のなかでPOPを書くことをかなり躊躇されていた方です。

そして、このYさんもあなたと同じ悩みを持たれていました。

 

「どんなことを書いたらイイんだろう…?」って。

 

っで、講習会のなかでこんな話をさせてもらいました。

例えば、売場で接客をしているときに、

その商品についてよく聞かれることはないですか?

あとは、

イベント販売などへ行った時に、よくする話はなんですか?

話すとよく買っていただける話はないですか?

って。

そして出来あがったポップです。

お客さんに圧倒的によく聞かれること

Yさんが働かれているお店は、お土産店。

だから、県外(地元外)からのお客さんが多い。

 

一方、「ぶしゅかん(仏手柑)」は、地元特有の柑橘です。

県外からやって来るお客さんにとっては、??の世界です。

実際、お店の売場でもよく質問されていたそうです。

「ぶしゅかんって、何?」って。

 

だから、そのよく聞かれることを手書きポップにしてみたわけです。

 

ぶしゅかん、って知っています?

禁断の果実

四万十百年ぶしゅかんとは?

県外のたくさんのお客様が「ぶしゅかんって何?」と

よく聞かれます。そうですよねぇ。

ぶしゅかん(仏手柑)は、特に高知県西部で多く栽培されている

酢みかんの一種なんです。

お肉やお魚、野菜等、素材の味を生かすバツグンの果汁なんです。

百年実をつける生命力あふれる、果実の素晴らしさをぜひ食して下さい

よく聞かれる質問を書いてみる

手書きポップというのは、あなたの代役です。

あなたの代わりに商品を売ってくれる、いわば、「無言のセールスマン」です。

 

あなたがその場にいなくても、お客さんに商品のことを語ってくれる。

セールスしてくれる、そんな存在です。

 

…ここを踏まえて、手書きポップに書くネタを考えてみると。

先ほどの質問が役に立つのです。

  • 売場で接客をしているときに、よく聞かれることはないですか?
  • イベント販売などへ行った時に、よくする話はなんですか?
  • 話すとよく買っていただける話はないですか?

これら3つの質問は、お客さんの興味がある話題です。

 

 

手書きポップとして書いておくと、読まれやすいネタになる。

そして、購入にもつながりやすい話。

だって、イベントのときに話すと購入につながりやすい話題だから。

 

手書きポップがあなたの代わりに、セールストークをしてくれる状態をつくれるのです。

 

 

「もしも、何を書いたらいいのか分からない…」

そんな状態になったときは、今日の話を思い出してみてくださいね。

 

※…ちなみに今回ご紹介した手書きポップを貼ると、得意先で売り切れが起きるほどよく売れたそうです。

全部が全部、ポップの要因じゃないと思うけど、効果は大きいです。

 

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →