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知れば知るほど、欲しくなる

アンテナを張っていると

全然関係ないところから情報が入ってくるんですね。

仕事のヒントになるような話が。

先日もあったんです。

以前、散歩していた時のこと。

朝の6時ころだったと思います。

歩いて間もなく、犬の散歩をされているオジサンに出逢ったんです。

以前にも、朝の散歩時にお見かけしたことがある方で、

「おはようございます」と、あいさつを交わしたんですね。
すると、オジサンが突然、

「花見しに来いやー」と言ってくるんです。

「もうそろそろやし、来いや。お酒と食べもんだけ持ってきて花見しにきいや」

って、話しかけてこられたんです。

「えっ!いきなり何!?このオジサン??」

この桜とどう関係している人なんだろう?

と内心、かなり不思議に思いながらも僕も咲いていた花を指差し、

「この桜は、ソメイヨシノですか?」

って、僕も聞いたんです。
すると、オジサン、

「いや、これは陽光。染井吉野は、もっと後やな。

 陽光って、 「アマギヨシノ」に「タイワンヒザクラ」を交配してつくった桜やわ。

 染井吉野は、あっち。
 (まだ枝には蕾もついていない少し離れた木を指して) 
 
 染井吉野って、有名やけど、あまりもたんし病気に弱いからなぁ。

 テングス病っていう、人間でいう癌みたいな病気にかかりやすいからねぇ。

 アマギヨシノが入っているから、花の色も少し赤いやろ・・・」

こんな感じで、桜について説明してくださいました。

桜に関しては、まったく知識がなかった僕にとっては、目からウロコ。

すごく分かりやすかった。

桜に対しての関心度がグッと、身近に感じられたんですね。

・・・っで、オジサンとは、ココで「ありがとうございます」と言って別れました。
さて、ここからが本題です。

そして、空想の世界です。

少し、イメージしてもらえますか??

もしも、この散歩のオジサンが花屋さんだったとして・・・

さっきみたいな会話を僕と交わした後に、

「そういや、この間、家庭でも咲かすことがデキる桜の苗が手に入ったけど

 見て行かん?結構、きれいやで」

なんて声を掛けられたら・・・??。

あなただったら、どんな気持ちになりますか?

 

僕だったら思わず、その苗を見に行ってみようかな

という気持ちになるのじゃないのかな・・・と。

そして、値段もそんなにしなかったら、その(現実には存在しない)桜の苗買って帰っていくのじゃないか?

って、思ったんですね。

・・・分かります、僕のこの気持ち!?

要は僕が何を言いたいのか・・・というと、

色んなことを知れば知るほど、そのモノに対しての興味が湧く、ということ。

 

今回の例で言えば、桜。

オジサンに、「陽光桜」の話を教えてもらい、桜に対しての興味がグッと湧いた。

僕が知らなかった桜の知識を得たことによって

桜に対して興味が湧いてきたのですよね。

そして、「家庭でも咲かせられる桜」があるのなら欲しいなぁ

という気持ちのところまでいったのです。

 

・・・そしてこの感覚って、ご商売にも活かせるんじゃない?

と思ったんです。

お客さんに色んなことを伝えてあげる。

知識を教えてあげる。

それも、そんなに難しくない知識の範囲内で。

そうすると、お客さんの中にはそのモノ(商品やサービス)に対して、以前にはなかった興味を持ちだす人もいると思うのです。

 

実はこれって、人間のごく自然な心理。

色々なコトを知れば知るほど、さらにもっと知りたくなって欲しくなる。

これって、多くの人が感じるごく当たり前な気持ち。

実際に、さっきの僕がこの心理を証明しましたから。
「売りたい気持ちも分ります。」

だけど、売ろう、売ろうとセールスをするよりも、その商品に関するコトを伝える。

そっちの方が、「売る」ことに対して近道のような気がするんですよね。

どう思われます?

 

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。