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手書きPOPのメッセージを伝えるコツ~大学の授業から学んだこと

 

20160729

 

昨日は、高知県立農業大学校での授業の日でした。

前回に続いて、今学期2回目です。

 

以前のメルマガでも書いたんですが、

前回の授業では、僕的にちょっと悔しい思いをしていたんですね。

 

思っていた通りの授業ができなかった。

というか、生徒たちと退屈させてしまった、、、

そんな想いが自分のなかであったんですね。なので、

「今回は!」

リベンジの想いが強かったんです。

 

…さて、そんな中、8時50分から授業は始まりました。

授業の内容は、前回に引き続き手書きPOPです。

  • POPの書き方を学ぶ
  • 「売る」スキルを身につける
  • お客さまとのやりとりを知る

ひいて言えば、人と人とのコミュニケーションも学んでいく、という授業だったんですね。

(クラス名は「POPコミュニケーション」)。

 

さて、、授業始まりました。

その手応えはというと、、、僕的にはですよ、、、

前回よりも、格段に生徒の反応は良かったように思います。

 

この間みたいに退屈にしているような生徒は、ほとんどいなかったです。

ほぼ大半のみんなが、

  • POPを学ぶ
  • POPを書く
  • 書いたPOPを発表する

ということに集中してくれていました。

 

前回は、退屈そうな子もいた。

だけど今回は、みんなエネルギー全集中してくれていた。

 

さてこの違いは、どこに?

一体どこに、その要因があったのか?

 

僕が思うに、それは生徒のみんなと「土台」を築けたからだと思うんです。

「先生」と「生徒」。

この2人の間に「土台」を築けた。

ここが大きかったんじゃないか?

そう思っています。

 

例えばですよ、

先生がいくらどんな良い話。社会に出た時に役に立つような話をしてくれるとしても。

(大袈裟に言えば、全国的に有名なカリスマチックな先生が授業をしてくれたとしても)

話を聞く側にその態勢が整っていなければ、その話は効力を持ちません。

水泡に帰して、大コケします。

 

…もっと身近な分かりやすい話でいえば、こんな感じ。

 

例えば、あなたが本を読むときに。

同じ1つの本だったとしても、

  • 1回目に読んだとき、
  • 2回目に読んだとき、
  • 3回目、

…とでは、頭に入ってくる情報って、違ってきませんかね?

 

本を読むときの読み手の状況であったり、意識づけ。

「この本を通じて、何を学びたいのか?」

「何に悩んでいるのか?」

「困っているのか?」

そういった条件に影響を受けて、そこから得られる情報って

違ってくると思うんです。

われわれのビジネスでも同じですよね。

「あなた」と「お客さま」。

この2人の間にかかる土台。

この違いによって、得られる結果っていうのは大きく違ってきます。

 

  • どれだけ素晴らしい商品を売っていても、
  • その商品の素晴らしさを伝えていても、

それを受け取るお客さまにその態勢が整っていないと、おそらくその情報はスルーされるでしょう。

 

折角のあなたからのオススメも、お客さまの心に届かないでしょうし。

もちろん、商品も購入してもらえないでしょう。

もっといえば、そもそもお店にも来てくれないかもしれません。

 

 

お客さまとの「態勢」を整える。

イコール、これっていうのはお客さまとの「関係性」。

信頼度を高める。

ここにも直結してくる話です。

っと、これは話し出すと長くなるので、またの機会にさせてもらうとして。

 

 

…さて、最後に1つ。

同じ1つの商品やサ-ビスを販売するにしても。

あなたがそんなに強くセールスしていないのに買ってもらえた。

ものすごい売りやすかった。

 

一方、あなたが色んなアプローチをしたのに、ピクリとも動いてくれない。

全然買ってくれない。

売るのに、ものすごい苦労した。

 

そんな2つの経験って、ないですか?

 

それっていうのは、単にお客さまの興味度合の問題だけでなく、

そのお客さまとの関係性。

今日話したお客さまの「態勢」という点から考えれば、そこに何か違いはないでしょうか?

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ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。