手書きPOPでもなんですが、、、
僕たち人間は、シリーズ化したものに興味をそそられるようです。
・・・以前、娘と一緒に行った地元の動物園。
園内には、こんなイラストがたくさん掲示されていました。
これね、オモシロいもので最初にいくつか見出すと、次のも読みたくなる。
次のは、どんなの書いてるんだろう?って。
・・・僕、娘を放ったらかしにして、読んでましたもん(笑)
っで、実はこれって、手書きPOPにも活用できるんです。
手書きPOPもシリーズ化させると読まれ、名物になる
企業研修で、スタッフさんに手書きPOPの講習会をする時に、たまにあるんだけれど。
スタッフの皆さんにPOPを書いてもらうでしょう。
すると、やたらとイラストが上手な方がいらっしゃるんです。
・・・普段、ボクはPOPのメッセージに注力する話をよくします。
「イラストはなくっても、POPで商品を売ることはデキますよ」って。
でもね、あまりにもイラストが上手なスタッフさんがいたりすると。
それを、”恒例”にしたらイイですよ
なんていう話をします。
あなた(例えば、山田さんでもイイです)が書くPOPには、すべてそのイラストが描かれている。
すると、お客さんがPOPを読んだ時に、
これ、山田さんの書いたPOPだ
って、分かりやすくなるから。
「イラスト」=「山田さん」
こういう図式がデキ上がる。
そして、売場のPOPを見た時に、山田さんのコトを思い出してもらいやすくなるから。
これって、すごく大きいです。
あとは、冒頭でも話したように、シリーズ化されていると次のも見てみたい。
そんな欲求が湧きやすいから。
他のPOPは、どんなイラスト書かれているんだろう?
って、お客さんもなりやすいから。
だから、手書きPOPを書くときも意識的にシリーズ化してみるとイイ。
・・・今回はたまたまイラストの話になったけど。
他にもいろいろシリーズ化できること、あると思うんです。
・あなたがよく人に褒めてもらえるコト
などをヒントに、シリーズ化してみてくださいね。