急がない。
焦らない。
一気に実りを期待しない。
何をやるにしても「種まき」から始まり、「生育」、「収穫」がある。
成果を上げるまでの過程を、こんな風に作物の成長過程に喩える事も多いですね。
実際、僕自身もうちの娘の子育てによく当てはめたりします。
そして、今まさに娘にとって「生育」段階。
ようやく種まき卒業か?
というのが、彼女にとっての水泳です。
一石二鳥の話
この週末、2日連日でプールへ行って来ました。
そう、この時季、休日になると娘はプールをせがむんです。
土曜日は僕。
日曜日は妻。
それぞれが分担しあって、娘に付き合いました。
…ちなみに彼女は今、クロールを必死で覚えようとしているんですね。
といっても、まだまだの段階ですよ。
今やっと5メートルが泳げるようになったかな?
っていう感じです。
っで、僕も彼女にクロールを教えながら、、、、
「折角だから、何かここから得ることってないかな?」
「仕事につながること。メルマガのネタになることないかな?」
って頭巡らせてました。一石二鳥ですからね(笑)
すると、こんなアイデアが空から舞い降りて来ました。
それこそ、目の前で娘がビート板でバタ足をしているときに。
共通点を発見
娘にクロールを教えるために、今「やっていること」。
それと、会員さんのお店で「やっていること」。
ここには、ある一定の共通点があるじゃないか?と。
双方とも、いかに、
- 「楽しい」っていう気持ちを持続させられるか?
- 「次もやりたい」っていう気持ちを、持続できるか?
ここに力点が置いている気がします。
「もう、水泳したくない!」
娘が、そう言わないように、、、。
「POPなんて書いても一緒やん!」
会員さんがそう言わないように、、、。
- いかにモチベーションに火を点けれるか?
- そのモチベーションを持続させれるか?
特に、取り組み初期の段階では重点を置いています。
2カ月経過。売上は3倍近く
最近、成果を上げられている、ある調剤薬局店さん。
ご縁をいただくようになって今、3カ月くらい。
今、手書きPOPに取り組まれていますが、順調です。
当初(POPの書き初め)に比べると、POPを書いたことで売上が3倍近くになっている商品も出てきました。
月ごとに、売上が倍々ゲームで増えていっています。
先日訪問した際には、ブラックボードをつかった販促策にも取り組むことになりました。
POPで順調に成果を上げられているので、次のステップです。
ブラックボードも組み合わせて、さらなる成果を手にしていきます。
(その後は、チラシ!)
ただ、この薬局店さんも、初めは
- いかに、店主さんやスタッフのモチベーションに火を点けれるか?
- そのモチベーションを持続させれるか?
に力点が置かれていました。
遠回りに見える「近道」
何をやるにしても時間ってかかりますよね、、あえて僕が必要もないのですが。
成果を得るには、ある一定の助走期間が必要です。
その期間を経るから、成果に近づいていく。
何をやるにしても言えること、じゃないでしょうか。
しかし、現場にいるとそうは言っていられない面も多く。
助走期間を待てない。
一発で結果を求めてしまう。
感覚的に盲目になってしまう。
特に社長さんになると、その傾向が強い気がします。
…娘は、ようやく5メートルが泳げるになりました。
今、息つぎの練習をしています。
昨日の妻の話では、4回できるようになったそうです。
次の目標は、10メートルを泳ぐことです。
一気にうまくなろうとして、挫けるよりも。
ステップバイステップ。
じわじわと。
正しいやり方をしていけば、次第次第に成果はついてくる。
そんなことを思いながら、毎週付き合っています。
さて、あなたの販促活動に「種まき」から始まり「生育」、「収穫」の3段階があるとするならば。
現在のステージは、どのあたりでしょうか。