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今回も言われてしまいました

 

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先日うかがった歯医者さんでのこと。

 

「ここは歯間ブラシですね」

「ここの間は、フロスで大丈夫ですね」

真っ赤になった口のなかをのぞき込み。

いつもの事ながら、少し恥ずかしい気持ちになってしまいます。

 

3ヶ月に1回、歯医者さんへ行くようにしてるんですね。

歯のメンテナンスをしてもらう、その目的で。

ちょうど1週間前の火曜日がその日でした。

 

1回行くと、だいたい1時間くらいかな。

歯の汚れをとってもらったり、、、。歯茎の状態を調べてもらったり、、、。

後は、もう1つ僕にとってすごく助かっていること。自分の歯を磨く「クセ」を教えてもらえることなんです。

  • どんな所に磨き残しをしているか?
  • どこに汚れが残っているか?
  • どこを意識して磨けば、きれいになるか?

衛生士さんに教えてもらいます。

先日もこんな感じ。

まず歯医者さんへ行ったら、1番に「染め出し」っていうのをやるんです。

  1. リトマス紙に使いそうな「赤い液体」を歯に塗る
  2. 口のなかをゆすぐ
  3. どの歯が赤く染まっているか?鏡でチェック

これをやると、きちんと「磨けている歯」と「磨けていない歯」が一目瞭然で。

磨けていない部分は、赤く残るんです。歯が真っ赤にね。

 

先日も、渡された鏡を持って、「あーん」と口のなかをチェック。

僕の場合は、歯の表面は比較的、白い状態。

だけど、だいたい歯の間。ここに赤い液体が残っていることが多いです。

昨日もそんな感じでした。

衛生士さんから言われます。

「臼井さん、見てもらうと分かると思います。

ほぼ、きれいに磨いていらっしゃいますよね。

あとは歯の間ですよね、こことここの辺りとかが赤く残っていますよね。

…見えますか?

ここは歯間ブラシでいけると思います。ここの間は、フロス(糸ようじ)でしょうかね」

 

といった感じでね、歯を「磨けていない所」を教えてもらっています。

 

実はこれ、ちょっと本人的(僕)には、苦しいところでもあって。

というのもね、さっきも言ったように「歯の磨けていないところ」が一目瞭然だから。

「うわぁー、けっこう残ってるね」

「この間も同じこと言われた…ような気がする」

って、自己嫌悪みたいなのに陥るんです。

っで、少し恥ずかしくなるというか><;

(自分の口のなかの状態を見ながらね)

 

ご存知のとおり、僕は歯並びがきれいな方じゃないんです。

(セミナーに参加された方は、ご存知かな!?)

すると、歯を磨くのもけっこう苦労するんです。

何も考えずに普通に歯ブラシを動かしているだけだと、磨き残しができてしまう。

意識して磨かないと、、、なのです。

 

そこで、こうして定期的に歯医者さんにうかがって診てもらうと助かります。

  • 僕では見えないところ
  • 僕では汚れのとれないところ
  • 今後の対策

こういったポイントを指摘してもらえる。

すごく有難い。

普段、自分では見えていないところを専門家のかたに診てもらう。

そして、「現状」を伝えてもらう。

さらに、今後の「対策」も教えてもらう。

現状を維持するために、、、より良くするために、、、ね。

 

きちんと「磨けている歯」と「磨けていない歯」を教えてもらう。

何だかこれって、僕たちの仕事全般に言えることじゃないでしょうか?

 

「うまくいっている事」と「そうでない事」。

「現状」をお伝えして、「対策」をお伝えする。

何もお医者さんのような仕事でなくても、どんな仕事にも当てはまる(もちろん、あなたにも!)、、、そんな気がしませんか?

 

例えば、あなたも業界の専門家です。

今されている仕事に精通したプロフェッショナルです。

そこに、来店されるお客さま。あなたの商品やサービスを利用されるお客さま。

その方々が見えていない(もしくは感じてない)点を、あなたは気づくことができる。

違った視点からお伝えすることができる。

  • 慢性的な肩こりに悩まされている、、、
  • 自分にピッタリ合う枕が見つからない、、、かもしれません。

もっと身近なところでいえば、

  • 今晩の晩ご飯のメニューが思いつかない

といった悩みを持たれている。

そのような現状を抱えた方々に、商品なのか?情報なのか?を通じて、対策を提供されているのではないでしょうか。

僕がうかがっている歯医者の衛生士さんが僕には見えない「磨き残し」を教えてくれるように、ね。

 

あなたはその業界の専門家。

お客さまには見えない(感じられない)何かしらが診えているはず。

その何か(問題点なのか、改善点なのか)を伝えてあげる。

そこをか喜んでくださる方がいらっしゃるはずです。

 

僕にとっての3ヶ月に1回の「あーん」と口を開ける日。

「うわぁー、けっこう残ってるね」

と少し自己嫌悪に陥る日であり、

「よしっ、歯を磨くの気をつけなきゃ」

と、意識をあらためる日にもなっています。

ほんと、しっかりと磨かないとね。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。