手書きPOPを継続させるコツ。
それは、成果を上げること。
しかも、なるべく早く。
実践し始めたら、できる限り早いタイミングで。
これが手書きPOPを継続させる、重要なポイントの1つです。
じゃあ、POPを実践して早いタイミングで成果を上げるには、どうすれば?
「皆そこに苦労しているじゃないの?」
そんな声が聞こえそうなので、今日はその辺りの話をしていきます。
手書きPOPには、成果の出やすい「型」がある
昨晩、三重県の「みえ熊野古道商工会」さんで手書きPOPセミナーでした。
文具店、お花屋さん、柑橘生産者さん、食品メーカーさん、、、さまざまな業種の方々とご縁をいただけました。
その2時間のセミナーで、参加者さんへお伝えしたことの1つ。
「はじめは型を真似るのが成果への近道」
ということです。
手書きPOPには、成果の出やすい「型」が存在します。
こういうメッセージの書き方をすると、お客さまに喜んでもらいやすい。
という文章をつくる上での型です。
例えば、商品を手書きPOPのなかで紹介するときに、
- どういう内容を?
- どんな順で?
書くと、お客さまに伝わりやすいか?
共感してもらいやすいか?
という文章をつくる上でのフォーマットみたいなものです。
POPに慣れるまでは、この型に当てはめて書くのが良策です。
成果を上げるスピードを格段に上げてくれます。
…ただ、型にはめるというと、抵抗感を感じる方もいるかもしれません。
何だか表層的なテクニックな感じがしてね。
(僕がどっちかというと、そのタイプ)
だけどね、まずは成果を上げる。
やっぱり、ここってすごく大事なんです。
手書きPOPを継続させるためには欠かせない、ポイントになってきます。
みえ熊野古道商工会さんでの手書きPOPセミナーの様子
成果を上げることでのめり込む
じゃあ、どうして、
「なるべく早い段階で成果を上げる」
ことが手書きPOPを継続させるのに大事なのか?
理由はこうです。
- 手書きPOPに興味を持った
- 実践してみた
- いろいろと書いてるんだけど、なかなか成果につながらない
…このような状態が続くと、やっぱりオモシロくないと思うから。
手書きPOPを書くということを楽しめなかったら、「書こう」という気も起こらないし、「工夫」もなかなか生まれにくいですよね。
逆に、書いた手書きPOPで成果が上がったら、書くのが楽しくなる。
なので、とにかく早い段階で成果を出す。
そのために、既に成果が上がっている「型」を利用する。
そして「手書きPOPを書く」その楽しさを感じる。
この流れを大事にしたいんです。
そんな口コミがお客さまの間で出てきます
POPを書いているうちに、
「面白いPOPを書かれていますね」
「この商品って、どれのことですか?」
お客さまから声をかけられる機会も増えてきます。
昨晩のセミナーでも、最後のワークで参加者さんが書かれた手書きPOPをご紹介する時間をとりました。
その時のPOPを見られた他の参加者さんの反応、
「うわっ、それいいわ」
「絶対いいわ」
こんな声が次々と湧き上がりました。
さらに、POPを設置。
商品が売れてくると、、、
「あのお店の手書きPOP、なにかオモシロいわよ」
そんな口コミがお客さまの間で出てきます。
こうなると、もうしめたモノ!
手書きPOPから逃れられなくなりますよ。
初めのうちは真似でいいので、成果の上がるカタチ活用する。
外せない考え方です。