いつも言っているんだけど、
手書きPOPで成果を上げるために必要なことは
「あなたらしい切り口でメッセージを書くこと」です。
あなたが書いたPOPを他店へ持って行って
そのままメッセージが他店でも使えるとしたら、、、
それは、なかなか反響を得るのが難しい。
心には響きにくいメッセージになっている、その可能性大です。
食べ物とかだったら、その商品につけるPOPの内容として、、、
「美味しい、甘い、こだわっている、、、」
とかの表現をつかって、商品の良さをアピールしている場合多いと思うんですね。
ただね、そこで言えるのが、
「美味しい、甘い、こだわっている、、、」を伝えるにしても、そこにあなたの切り口がないと、ありきたりなメッセージになる。
そういうことです。
たとえば、あなたがトマトを売ろうとするときに、
糖度9、スッキリとした甘さ!オススメです!250円」
って、手書きPOPに書いて売っていたとします。
ここのメッセージに書かれている
「糖度9、スッキリとした甘さ!」っていうのは、他店でも使える表現でしょう。
違うトマトを売っていたとしたら、糖度の部分の表記を「糖度8とか10」に変えてPOPに書いても売れる。
全然違和感ないメッセージになっているでしょう。
・・・これじゃあ、なかなか響かないんです。
どこにでもある、他店でも使えるメッセージになっているんで、読んでも心が動かない。
もっとあなたらしいメッセージにしようと思ったら、例えば、
お蔭さまで売れているんで、僕も一安心です。 高知産トマト250円」
こんな風にしてみる。
これだったら、このPOPを他店へもっていっても、そのままのメッセージでは使えない。
文章を真似することはできるかもしれないけれど、加藤社長はよそのお店にはいないし、あなたも1人しかいないから。
だから、よそのお店では発信できないメッセージになっているんです。
もしも、商品名や店名を変えれば、そのまま他店でも使えるPOPになっているとしたら、、、
それは、要注意です。
響かない可能性になっている危険があると思っていもいい。
まずは、チェックしてみよう。
今書いている手書きPOPのメッセージ。
それは、他店で使えないモノになっているかどうか?
そして、あなたのコトバで発信したメッセージにしていきましょう。
コメントを残す