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ベッキーに似ていたから?

 

学習法

 

先日、お昼に寄ったあるパン屋さんでの話。

そのお店にいた女性店員さん。

一目見るなり、気になって気になって仕方ありませんでした。

 

…さて、どうしてでしょう?

 

1.ベッキーに似ていた

2.身長が大林素子くらいあった

3.忘れられない想い出の人だった

どこかで見たことがある、、、

よくここでも話しているように、僕はパン好きなんですね。

なので、よくパン屋さんに行きます。

昨日寄ったパン屋さんも、最近の僕のお気に入りの1店です

 

…うぃーん、自動ドアが開くのを待ってお店に入る(スーパーのインショップです)。

トングとトレーを取る。

上と下、2段に並べられた売場を見ながら、

「さて、何にしようかな?」

と、パンを選んでいたんです。

 

そしたら、売場にいた女性店員さんが声をかけてくれました。

「こんにちは、いらっしゃいませ」

ちょうど、売場にパンを並べていたみたいです。

 

僕もちょこっと会釈だけして、顔を上げました。

すると、

 

「アレっ?…このひと、どこかで見たことある?」

なんだか見覚えのある方だったんです、その女性店員さん。

どこかで、、、会ったんじゃ??

 

でも、パッとスグに思い出せません。

 

「うーん、誰だろう」

って思いながらも、クロワッサンハムサンドとチョココロネ。

それともう1つアーモンドのパン(名前は忘れました)をトレ―に載せて、、

他のパンを選ぶ振りをしながら、またその女性店員さんをチラ見して。。

「誰やったっけ?」

っと必死に思い出そうとするんだけど、思い出せない。

 

…レジへ。

小規模のお店なので、その女性しかスタッフさんはいないようで。

その方が、レジをも売ってくれました。

ピッ、ピッピッピッピっ、、、レジを打つのが早い。

「3つで、528円です」

「あぁ、この人仕事はやいなぁ。できはるなー」

なんて思いながら、、、財布のチャックをじーっと開こうとしたら、、、

 

ビンゴーーー!!

 

思い出しました。

思い出そうとしたけど、中々思い出せなかったその女性店員さん。

ついに思い出しました。

忘れられないひと言

前職でデパートの催事に行ったときに、そこで会った女性です。

某D百貨店の8Fでの1週間のイベント販売。

その時に、その女性も他のお店の販売員として売りに来られてました!

…彼これ、もう7年くらい前のこと。

(当の女性も僕のことは憶えていないみたい)

 

でもね、僕は思い出しました。

どうしてか?

 

・・・・実は、その女性から忘れられないひと言をいただいていたんです。

7年前のデパートの催事。

約50店舗が集まって、各店自慢の逸品を売ってました。

その時に、僕と彼女もお店(別々だけど)の販売員として商品を売っていたんですね。

 

っで、ある日の夕方18時頃。

その女性が僕のブースのところへ来て、商品を買ってくれました。

その時に、こんなひと言を言ってくれました。

 

「すっごいいい笑顔されてますね。

 遠くからでも、すごいよく見えてましたよ」って。

「強い手がかり」ほど思い出す効力が高い

いつもの手順や環境に変化を持たせれば、予行演習の内容が豊かになる。学んだ知識や技術に磨きがかかり、それらを活用できる時間も長くなる。環境の何かを変えること自体が学習の強化につながり、自分を取り巻く環境に頼らなくても知っていることを思いだしやすくなる。

(ベネディクト・キャリー著「脳が認める勉強法」より)

 

すごい端折っていうと、僕たちはなにか学習するときにその学ぶときの背景も影響している。

何かと関連づけることで、僕たちは記憶(学習)している。

というようなことを伝える一節です。

 

また、こんな実験結果も紹介されていました。

 

被験者を2グループに分け、一方にはスワヒリ語の単語20個を10分ずつ5回の学習時間で覚えてもらう。

単語は1個ずつスクリーンに映しだされ、その背景に同じ映像(駅の風景など)が無音で映っている。

もう一方のグループも勉強する単語や学習時間は同じだが、背景映像が5回の学習時間でそれぞれ違う(雨嵐、駅、砂漠、交通渋滞、居間)。視覚の情報は異なるが、それ以外の違いは一切ない。

 

ところが、2日後にその単語のテストを実施すると、背景が変わったグループのほうが点数が高く、彼らが平均16個のスワヒリ語を思いだしたのに対し、背景がずっと同じグループは9個か10個しか思いだせなかった。

(第3章 環境に変化をつける-いつもの場所、静かな環境で勉強するのは非効率より)

お客さまの記憶に残る

お客さまがお店のことを憶えておく。

そのお店のイメージを残す。

記憶する。

実はこの流れも、今お話しした記憶の仕組みと同じではないでしょうか?

 

例えば、あなたがどこかのお店へ行ったとします。

初めて買い物、もしくはサービスを利用するお店です。

そこで、あなたの脳のなかで行っていることは、今お話ししたことと同じ。

【お店】+【●●】

この●●に何かを当てはめて、記憶しているのでもないですか?

 

●●は、

  • 商品かもしれないし
  • 接客(サービスの良さ)かもしれないし
  • お店の店員さんのこと

…かもしれません。

何かしらをお店に関連付けて、あなたの記憶に残している。

そんなことないですか?

 

最近行ったお店を思いだしてみてください。

そのお店のことを思いだした時に、1番に何が思い浮かびますか?

それこそが、【●●】にあたる部分です。

「すっごい、いい笑顔されてますね」

これが僕にとって、パン屋の女性店員さんを思いだすキッカケとなりました。

【女性店員】+【笑顔を褒めてもらった】

こんな図式が僕の記憶のなかにあったんだと思います。

 

女性を思いだしたときに、この言葉。

そして、この言葉をもらったときの僕の感情。

この両方を感じることができました。

だから、7年経っても僕の記憶から失われることはなかったんだと思います。

 

さて、あなたのお店もお客さまの記憶に残っているはず。

彼(彼女)らの頭には、どんなイメージがインプットされているのでしょう。

そして、これから出逢うお客さま。

その方々には、どんな

【お店】+【●●】を持ってもらいたいですか?

 

 

■追伸:お客さまの記憶に残るお店を実現するために、、、

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。