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こんな風に考えると販促アイデアが生まれて、カタチになりやすい。3つのステップ。

 

今、僕のブログを読んでくださっている、

勉強熱心なあなたなら一度は聞かれたことがあるんじゃないでしょうか?

 

売上っていうのは、

【客数】× 【客単価】×【来店頻度】=【売上】

こんな公式で成り立っているんだよ、という話。

本で書かれていたり、よくコンサルの方が話していたりすると思うんです。

(初耳でも全然大丈夫)

 

実は、販促物をつくっていく上でも、この式が役立ちます。

意識しておくと、アイデアが出やすくなるんです。

昨日のある飲食店さんでもそうでした。

販促物をつくるときに、こんな風に考えた話

販促サポートにうかがったある飲食店さん。

これまでもブラックボードを活用したり、販促活動を実践されていました。

ただ今回は、いったん基本にもどって見直してみよう、と。

 

冒頭の

  • 【客数】× 【客単価】×【来店頻度】=【売上】

の話を一緒にしたんです。

 

なかでも特に「客単価」の部分にフォーカス。

店主さん、従業員さんと以下のような話をしました。

 

「今来てくださっているお客さまが、もう1つ追加で注文してくださるとしたら、、、

 そのためには、どんなコトしたらいいんでしょう?

 

 …普段、3,000円つかってくださるお客さまが、もう300円。

 …4,000円出してくださっている方なら、もう400円。

 1割でいいので多く頼んでくださるためには、どんなコトをしたら良さそうでしょう?

 どんなことがデキそうでしょう?」

 

一緒にアイデア出しをしていきました。

 

臼井ノート

アイデアを出すときに僕がいつも使ってるお気に入りの筆記具

 

販促アイデアが形になっていきやすい「3つのステップ」

…手書きPOPにしても、ブラックボードにしても、売上を上げるために使うのですが、

  • 「手書きPOPをどう使おう?」
  • 「ブラックボードに何を書いたら?」

この思考が先行しちゃうと、意外と成果につながらなかったりします。

アイデアが生まれにくかったりするんです。

 

販促ツールが単体で一人歩きしてしまうというか、、、

中身が伴なわない。

目的(ゴール)のないモノになってしまいがちなんです。

 

なので、今回の飲食店さんがやられたように、

「お客さまにもう1品注文(購入)してもらうには、どうしたらいいんだろう?」

という目的から考えていくことを僕は心がけています。

 

そしてその際は、冒頭でお伝えした「売上の公式」に照らし合わせながら考える。

すると、目的がしぼりやすくなってきます。

 

目的が明確になったら、その次は、

「この目的を達成するには、どんなことがデキそうか?」

というアイデアを出していきます。

ただ1つ、ここでポイントがあって、

  • やれる・やれない
  • 効果がありそう・なさそう

という問題は置いておくことです。

とにかく制限なしにアイデアを出しまくること。

 

そしてその後、出したアイデアから

「実際に行動できそうなモノは何か?」

実践のアイデアに落とし込んでいきます。

 

  1. 目的を先に明確にする
  2. アイデアを出す
  3. 販促物に落としこむ

この流れです。

「出た、これか、、、」が役に立つんです

実際に、昨日の飲食店さんではアイデアがどんどん出てきました。

既存メニューを、魅せ方や伝え方を変えることによって、

  • 新商品を開発することもなく
  • コストをかけることもなく

お客さまにもう1品注文してもらう方法がカタチになりました。

 

結果はこれからですが、まず「実践」という第一段階は突破したと思います。

 

 

「…出た、またこれか」という方もいるかもしれない、

【客数】× 【客単価】×【来店頻度】=【売上】

この公式ですが、販促物をつくるうえでも効果を発揮します。

意識して考えると、実践しやすいアイデアが出やすくなりますよ。

昨日のサポートの帰り、あらためて実感したことでした。

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

ABOUT US
臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →