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【手書きPOPの書き方】この発想があれば伝わり方がガラッと変わる

 

手書きPOPにしても、チラシにしても何かメッセージを伝えたいときに、

「モノ」じゃなくって、「人」の切り口から発信する。

この発想がすごく大事です。

 

「人」に焦点を当てて伝えることで、まわりとは違う。

独自性のある、あなただけのメッセージになってきます。

 

昨日、ご縁をいただいた居酒屋店の社長さんとも同じ話になりました。

あなたともシェアいたしますね。

商品の「美味しさ」をどう伝えるか?

例えば、あなたが八百屋さんだとしてですよ。

売りたいトマトがあるとします。

そのトマトをお客さまにオススメしたい時、どんな風に伝えます?

 

「口のなかで広がる、溢れんばかりのジューシーさ」

に焦点を当てて伝えますか?

 

それとも、

「糖度の高さ」

「何とも言えない絶妙な甘酸っぱさ」

といった美味しさや甘さを表現するフレーズや言葉を考えますか?

そして、それを手書きPOPにして伝えますか?

どうでしょう、、、

 

トマトの伝え方一つにしても、いっぱいありますよね

トマトの伝え方一つにしても、いっぱいありますよね

 

すごくハードルの高い作業になる

「美味しさ」を伝える表現法には限界があります。

いくら色んな言葉やフレーズ、表現法を考えても、そこには限界があるのです。

 

というのも、仮にあなたがそのトマトの美味しさを伝えるフレーズを思い付いたとして。

そして、手書きPOPに書いた。

 

…ただしかし、それはあなたのお店だけがデキることじゃない。

他のお店も同じ伝え方がデキるという話です。

 

同じようにオススメのトマトを販売していて、その美味しさを伝えたいと思っている。

そんな八百屋さんはいっぱい存在します。

そして、みんなその美味しさや品質の良さを伝えるフレーズを一生懸命考えています。

 

「…どんなフレーズが響くんだろう?」

「…シズル感を出した方が伝わりやすいのかな?」

色々と表現力を競い合っている状態です。

 

ハッキリ言ってここで抜け出すのって、至難。

他のお店と違う表現を考えるのって、しんどいし、、、。

これだけ世の中に広告があふれる中、表現力だけでお客さんの目に留まるようにする。

すごくハードルの高い作業です。

「誰が?」に発想を変える

美味しさを伝えるにしても、「モノ」を切り口にした伝え方では限界が出ます。

 

なので、「モノ」から「人」視点に換える。

この発想が大事。

この考え方一つで伝わり方は、ガラッと変わります。

 

話し出すと長くなるので、またの機会にしますが、

要は、「美味しい」という表現1つにしても、「誰が?」美味しいと言っているのか?

ここをハッキリさせるだけで、伝わり方が変わるということです。

 

シンプルにいえば、料理の鉄人「道場六三郎」さんが、「美味しい!」というのと、

僕みたいな料理素人が、「美味しい!」というのとでは伝わり方がまったく違うわけです。

(すごい極端な例ですよ、、、)

 

「誰が?」を伝えることによって、ただの「美味しい」というフレーズじゃなくなってくるのです。

(…僕は20代に働いていた大阪の産直店でこれを学びました)

 

というわけで、最後まとめます。

手書きPOPにしても、チラシにしても何かメッセージを伝えたいときに、

「モノ」じゃなくって、「人」の切り口から発信する。

この発想を持つと、伝わり方が大きく変わってきます。

 

社員2名の小さなお店の大逆転

社員2名、売場面積30坪。周囲は全国規模の競合がズラリ。ずぶの素人が、小さなお店で販促費ゼロで起こした奇跡とは…?その秘密をこちらで公開しています

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名・売場30坪の産直店で年商1.3億円を達成し、全国の自治体から視察も殺到。 現場から学んだのは「現場が主体的に取り組むことで、チームの雰囲気も業績も劇的に変わる」ということでした。 現在は、直売所・道の駅や小売店舗の現場に入り込み、販促や人材育成をサポート。 「小さな成功体験がチャレンジしたくなる文化をつくる」を信条に、累計200社以上で実践支援を実施。 上場企業でのセミナー受講者は延べ3,000名超え。飾らないフランクなコミュニケーションが現場に浸透すると定評があります。 プロフィール詳細を見る →