昨日、手書きPOPの勉強会を行ってきたんですね。
3ヶ月間にわたって連続(月に1回)開催する勉強会で、昨日が2回目でした。
参加される方の業種はさまざまです。
お土産店、製造業、印刷業、、、地域で事業をされる色々な方々が集まられています。
先月につづいて2回目ということで、前回の参加社さんにその後1ヶ月間で実践されたこと。
実践報告をしていただきました。
「売り手目線でつくっていたのに気付いた」
前回の勉強会である程度の手書きPOPノウハウを学ばれた。
そこで、そのノウハウを活かして実践にうつしてもらったんですね。
ある参加者のかたは、このような資料をつかって報告してくださいました。
(というか、僕がムリにお願いしてつくってもらったんですけどね(笑))
JA(農協)にお勤めの女性の方です。
ご自身も商品開発から関わられていて、並々ならぬ想いを持たれている。
得意先での試食販売などもご自身が自ら出向かれている。
だから、お客さんの反応にもひじょうに敏感です。
その彼女Sさんが昨日おっしゃられていた言葉で特に印象的だったのは。
以前からPOPはつくっていた。
だけど、今回こうして学ばせてもらったことで痛感した。
当たり前のようにつくっていたけれど、今思うとちょっと違うよな。
以前のは、こっちの売り手目線のPOPだったことに気づいた。
このような事をおっしゃられていたんです。
いろんな視点から商品を伝えられるようになる
前回、そして昨日の勉強会では、手書きPOPを書くためのいろんなワークをしました。
参加者さんが学ばれていることは、手書きPOPを書くノウハウです。
だけど、これっていうのはPOPだけじゃなく、他にも共通することです。
- 接客のなかで、お客さんに商品について紹介しなきゃイケない。
- 商品仕様書のなかで、商品PRを書かなきゃイケない。
そんなときにも使える、商品についてを伝える方法です。
手書きPOPをつかうと、いろんな視点から商品を伝えられるようになる。
商品のこだわりの部分だけじゃなく、
- お客さんの声をつかって
- お客さんによく質問されること etc
を通じて伝えられるようになる。
いろんな角度からお客さんの興味を引きだせる説明ができるようになります。
1つの視点だけじゃなく、いろんな角度から商品をつたえられると、POPの幅も広がります。
そして商品自体のあらたな魅力の発見にもつながる。
昨日の勉強会をつうじて、そんなことを思っていました。