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セブンーイレブンより多い農産物直売所

この週末に映画を観ようと、昨日DVDを借りて来ました。

アイアム・ニューマン~Amazon.co.jpより

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このところ、映画ハマってて、毎週のように観ているんですね。

観るとね、モチベーションが上がってね。

僕の今のハマりごとの1つです。

というわけで、今日もいきます。

今日のテーマは、よくいただくご相談についてです。

僕、よく農産物の直売所にサポートに入らせていただくんですけどね。

そこで必ずといっていい程、お店の方からお聞きするご相談。

・・・っと、その前に、直売所の話を少しだけ。

セブンーイレブンより多い店舗数を誇る農産物直売所

農産物の直売所って、今やけっこうあるからご存知の方が多いと思うんです。

僕が住む高知県もけっこうな数あるはずです。

車を走らせていると、大抵どこかで見かけますもん。

直売所というのは、生産者さんから直接(市場を通さず)農産物を仕入れて、売っているお店です。

道の駅とかも、このシステムで野菜を売っているところ多いですよね。

今だったら、スーパーとかでももう常設になってきてるのかな。

でね、その店舗数なんですが、けっこうスゴイ。

コンビニ最大手のセブンーイレブンより多いというんです。

データが少し古いんだけど、

  • セブン―イレブン 15,072店(2013年時点)
  • 直売所 16,812店(2009年時点)

※ウィキペディアより

(セブンーイレブンの店舗数は増えて直売所は減っているイメージがあるから、今はどうなのか?分からないけれど)

とにかく、日本全国にたくさんあるお店です、直売所は。

それで、話を本題に戻しますと。

その日本全国に圧倒的な数を誇る直売所。

その直売所のサポートに入った時に、必ずといっていい程、お店の方からご相談を受ける話があるんです。

1人の生産者ばかりを応援すると、クレームになる!?

僕がサポートに入ると、多くの場合、

「販促物を一緒につくっていきましょう」

という話になるんですね。

っで、手書きPOPをお店のスタッフさんと一緒につくる。

その時に、スタッフさんから、ボソッと言われるんです。

この人だけやってたら、他の人に言われます。

って。

ある一人の生産者さんの手書きPOPを書いて売っていたら、他の生産者が気を悪くする、

というんです。

「その人のだけ贔屓しないで、うちのも売ってくれ」

そんな風に思う、っていうことです。

たしかに、すごくよく分かるんです、スタッフさんがそう思われるお気持ち。

僕が大阪の産直店で働いていた時、そこまで露骨に云われることはなかったけど、そんな状況に近いことはあったので。

ただ、ここで1つ言えることは。

そこを気にしていたら前に進まなくなってしまう、ということ。

それと、それは話の本質が少しズレているんじゃないか?

ということです。

まずは、お一人。1つのお野菜から売っていく

そもそも、直売所の目的の1つに、

「生産者さんの農産物をより多く販売すること」

ココにあると、僕は思っていて。

そのために最も成果の出やすい方法として、まずは特定の生産者さんにしぼって販促をかけさせてもらう。

そして、その農産物をとおして、

「このお店の野菜(果物)は美味しいんだ」

とお客さんに感じてもらう。

「このお店にまた来よう」

そう思ってもらうことが狙いだから。

そのためには、ある特定の生産者さんのお野菜からスタートさせてもらわないと始まらない。

なので、お店側の立場からすると、オススメしやすい生産者さん。

例えば、人柄的にもよく知っていたり、お野菜をよく食べている。

「美味しい!」

と自信を持って言える。

そのような生産者さんのお野菜から販売をかけていくのです。

それに、生産者みなさんのお野菜を同じタイミングで、一度に販促かける、

というのは、そもそもムリな話だから。

とりあえずは、どなたかのお野菜から始める。

販促をかければ(手書きPOPを書けば)、売れる。

という状態をお店に浸透させる。

ココがすごく重要。

1つのうまくいく(売れる)サンプルをつくれれば、他の生産者さんへも拡げていけばいい。

もしくは、他の方からも、

「ウチのも売って欲しい」

「手書きPOPを書いて欲しい」

という感じで、流れが起き出すかもしれないのでね。

僕は、そんな風に思っています、

・・・し、そんな風に産直店の現場にいる時、やって来ましたから。

結果、それが生産者さんにも喜んでもらえることに繋がっていました。

・・・今日の話、直売所の話だったので、他の業種の方からすると??

だったかもしれません。

ただ、これって、モノを販売されるお店だったら、多少は当てはまる話だと思うんですね。

まずは、

  • 売れる商品
  • お客さんに満足してもらえる商品
  • 自信のある商品
  • 販促をかけていく

そして、売れる状態に持って行く。

そうすることが、お店の信頼につながってくるし、

「また、来よう」

「今度、友だちにも教えてあげよう」

になってくるんだと、思います。

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臼井 浩二POPコミュニケーション合同会社 代表
社員2名、売場面積30坪の小さなお店で年商1億3千万円を達成。パートを募集すれば「娘を働かせたい」とお客が順番待ち。一風変わったお店での経験をもとに現在はPOP広告を活用し、モチベーションと数字を高める現場マネージャーとして販促・人材育成の支援。サポート実績は200社以上、上場企業でのセミナーや社員研修など累計受講者数は3千名を超える。近著「選ばれるお店」。信念は「売れる体験を通して、仕事にさらなる情熱と愛着を」 。