以前、愛媛の道後に滞在した時に泊まったホテルのレストランが興味深かったんです。
少し共有させていただきますね。
「地元の野菜や食材を使っている」
というコトを、レストランのウリにされているようでした。
そして、テーブル席には、このようなBOOKが1冊づつ。
表紙には、『「農家さん」 →YaYa(ホテル名) →お客様』
と書かれていて。
「私たちは、地元の生産者さんが作られる美味しい野菜を皆さま(お客)に紹介いたします。」
おそらく、そのような感じのスタンスなのかな、って思います。
野菜だけでなく生産者さんの紹介がレストランの至るところでなされているんですよね。
こういうのって、僕も大好きです。
「ここの野菜は新鮮です、美味しいです」
と、紹介されるよりも、その野菜を作られている生産者を知った方が興味が湧きますしね。
「トマトが美味しいです」
「レタスが新鮮です」
と、言われるよりも共感しやすいです。
モノやサービスの特徴を伝えるのって、意外に難しかったりします。
だったら、”人”の部分を全面に押し出して伝えた方が良い。
その方が、お客さんも興味を抱くし、共感もしてくれる。
そうなんですよね。
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