唐突なんですけどね、
僕、最近、コーヒー豆にハマっているんです。
昨日も寄ってました、豆屋さんに。
・・・っでね、そこで豆を買いながら、店主のオジサンと話をしながら、、、
あることに気がついたんです。
・・・どうだろう?
2、3か月くらい前からかな。
コーヒー豆屋さんでコーヒーを買うようになりました。
妻に、そのお店のこと教えてもらった、っていうキッカケもあったんですけどね。
そのお店、初めて行ったとき、ちょっとビックリして。
お店、店主のオジサンの雰囲気、独特だったんです。
言葉でうまく伝えきれないんだけど、店内には(オジサンのお気に入りだと思う)音楽が流れてて。
ソファとか色々置かれてて、レトロな感じで全体的に雰囲気づくりされてるんです。
っで、店主さんのオジサンは寡黙。
こっちからコーヒー豆のことを聞いたら答えてくれるけど、自分からは話しかけてこない感じ。
ほんと自分の世界をつくられている感じの方なんですよ(ココもうまく伝えきれてない、、、)
バーのマスターみたいな感じ。
(バー自体、ほとんどいったコトないけど(笑))
まぁ、そんな店主さんなんで、僕もコミュニケーションとるのチョット抵抗あったんですよ。
コーヒー豆のこと、僕ぜんぜん知らないから聞いてみたい。
でも、なんか話しかけづらい雰囲気。
っで、勇気を出して話しかけた。
すると、いろいろと教えてくれました。
コーヒー豆のこと。
店主のオジサン自身のこと。
・・・もともとは、コーヒー豆を売る会社でサラリーマンをされていた。
たしか20年近くだったんじゃないかな。
っで、コーヒー豆がよっぽど好きだったんでしょうね。
今のお店を十何年前に始められたそうです。
こうして話しかけたのが、初めて僕がそのお店を来店した2、3カ月前のこと。
おかげさまで今では、いろいろと豆について尋ねられるようになりました。
昨日もオジサンと話をさせてもらいました。
お気に入りの豆ができたんで、その豆のこととか、焙煎の違いとかね。
でね、ふと思ったんですよ。
「あぁ、オジサンの話、すんなり聞いてるやん」
みたいなことをね。
初めはあんなに話しかけずらかったオジサンだったのに、、、
今では、僕の方からいっぱい聞いてるし。
おまけに、そのオジサンから言ってもらったことは100%、僕の心に入って残っています。
言ってみれば、『僕の中でのコーヒーの専門家』です。
コーヒーのことだったら、このオジサンが言うコトを1番に信頼すると思う。
このオジサンに聞いてみようとすると思う。
これって、スゴイよな、って思ったんです。
僕がここまでオジサンのことを信頼するようになったのには、明らかなキッカケがあります。
それは、オジサンとの話の中で、、、
オジサンが今のお店をするまでの経緯っていうのかな。
「もともとコーヒーを売るサラリーマンをされていて、、、その後、このお店を出された。
っで、今何年経っている。」
みたいな話を聞けたこと。
これが大きかったと思うんです。
ここを知ってから、オジサンと距離感がグッと近づいた気がします。
オジサンに積極的に話しかけるようになった。
なんかコーヒーのこと分からなかったら、聞くようになった。
ここにヒントが隠れているんです。
自分のことを伝えるのって、ほんと大事。
あなたのことを伝えることで、相手(お客さん)はあなたの話を聞く態勢になってくれるから。
シンプルな言い方をすれば、心を開いてくれる、っていう感じ。
あなたのことを信頼してくれるようになる。
逆に言えば、あなたのことを知ってもらわない状態で、あなたが言う話を聞いてもらうっていうのは至難です。
「いやいや、自分の話なんて、お客さん興味ないよー」
って、思われるかもしれないです。
だけどね、意外とそうでもないんですよ。
興味を示してくれるお客さんも結構います。
こっちの話を伝える。
あなたのことを伝える。
知ってもらうことで、お客さんはあなたの話を聞いてくれる態勢になるんです。
まずは、この態勢になってもらう、、、、お客さんにね。
そこが肝心です。
販促活動を行うにしても、、、モノを販売していくにしてもね、、、
というわけで、昨日コーヒー豆を買いに行って、ふと思ったことをお伝えしました。
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