「手書きPOPを書いているのに反響がない」
もしも、そう悩まれているなら一度試してみていただきたい、
そんな話です。
手書きPOPを実践されている多くの方と接していて、よく聞く悩み。
手書きPOPはイイと思ってやっているんだけど、イマイチ成果につながらない
こんなお声、結構多いんですね。
っで、そんな時に、僕からお伝えしたいアドバイスの1つは、
手書きPOPに書くメッセージの量。
ココに変化をつけていただきたいんです。
最も人気のある手書きPOPと人気のないモノ
セミナーや講習会をすると、大抵ある1つの質問をします。
3つの手書きPOPを参加者さんに見せる。
- 書かれているメッセージが文章のように長いPOP
- 写真をつかって見た目インパクトのあるPOP
- 短いコピーでまとめられたPOP
この中でどれが1番反響あると思いますか?って。
すると、2.のPOPが人気です。
挙手してもらうと、大抵このPOPで手を挙げる方が多い。
一方、最も人気のない手書きPOPはどれか?
というと、これも大抵ほぼ結果は同じ。
1.のメッセージが長いPOP。
これが人気ない。ヘタをすると参加者さん20人中誰も手を挙げないことも。
でね、2.や3.のPOPに挙手した方に、その理由を聞くと、
- 写真も使っててメリハリがあった
- 文章が短くまとまっていた
- 1.のPOPはメッセージが長かったから
このような答えが返ってきます。
これらセミナー参加者さんのお答えを聞いていて分かること。
それは、多くの方が
「手書きPOPのメッセージは短い方がいい」
「短くないと読まれない」
そう考えられているのです。
手書きPOPを書く目的は?
手書きPOPのメッセージは、短い方がいい。
そうじゃないと、読まれない。
多くの方がこのような先入観を持っています。
逆に言うと、メッセージが長くなると読まれない。
そう考えられているんですね。
ただね、ここで1つ考えていただきたいことがあるのですが。
手書きPOPを書く目的。
一体、何のためにPOPを書くのか?
・・・というと、、、商品を今よりも売るため。
これが目的ですよね。
POPを読んだお客さんに心を動かして(興味を持って)もらって、購入してもらう。
ここが目的のはず。
っであれば、考えてみてください。
- メッセージの長い手書きPOP
- メッセージの短い手書きPOP
どちらが、お客さんの心を動かしやすいか?
読んだお客さんにその商品へ興味を持ってもらうには、どちらのPOPが可能性が高いのか?
書いているけど成果に繋がっていないなら
もしも、手書きPOPに興味があって書いている。
だけど、いまいち成果につながっていないのなら、、、
POPに書くメッセージの量、そこに意識を向けてみましょう。
「まとめて短く書かないと読まれない」
そんな風に思ってPOPを書かれていませんか?
もし、メッセージが短くなっているのなら、文章量をもう少し増やして書いてみる。
短くないと読まれない。
というのは、あくまでもコチラ(売り手サイド)の思い込み。
僕の経験からいっても、メッセージが多少長くなっても読まれます。
手書きPOPを書く目的は、商品を販売することだから。
お客さんに商品に対して興味を持ってもらって、購入してもらうことだから。
そのためには、多少、メッセージの量が長くなっても大丈夫。