「集客って言うと難しい…」
「どうすれば良いか分からない…」
っていう方、多いと思うんです。
自分もうまくいってない時は
頭がゴチャゴチャして、考えてしまってます。
世の中には次から次へと
新しいノウハウや情報が出るので、
「こっちがいいのかな」
「こっちが向いてるのかな」
試したくなりますよね。
でもね、集客ってシンプルです
セミナーでもよくお伝えするですが、
集客は『3つ』のステップです。
3つの質問を順番に自社(自分)に
当てはめれば、実践アイデアが出ます
勿論、考えるのに頭に汗をかかないといけません。
でも、そんなにハードルの高いことじゃないし
実際、周囲の会員さんも取り組み、結果を出されています。
例えば、人口1万人ちょっとの地方の町のある写真店さん。
ご想像するとお分かりのように、写真業界は逆境です。
先日も娘が学校からイベント行事の写真を
何枚か持ち帰ってきたんです。
お金を払って頼んだのですが
その写真を3〜4日間、机の上に放置でしたもんね。
単純にわが家がズボラというのもあるのですが(苦笑)
写真を現像して、アルバムに閉じる
この習慣がほぼ無くなってしまいました。
ネットに追いやられる実店舗
あと現像する際もネットサービスを使う方が
増えていると思います。
そんな逆境のなか、ご縁をいただいた会員さんは
年間売上構成費の高い
年賀状プリントの売上前年比147%。
店舗全体売上も117%達成。
一緒にめちゃくちゃ喜ばせてもらいました。
この会員さんと取り組んだこと…
それが冒頭でお話しした集客3つのステップです。
すごく簡単にいえば、
1:腹ペコ客は誰なのか?
2:その人は、どこにいるのか?
(どこに行けば会えるのか?)
3:どうやってアプローチすればいいのか?
この3つを順に考え、実践していきました。
集客をシンプルにする3つのステップ
ちなみに『腹ペコ客』という言葉が初めて出ましたが
ここが集客の肝になります。
腹ペコ客とは、、
”あなたの商品をお金を払ってでも
欲しいと思っている方”、です。
そこからこの3つのステップに
会員さんの状況を当てはめ、順に考えていきました。
まずステップ1、
写真店の会員さんの
『腹ペコ客は誰なのか?』
を考えました。
過去にお世話になっているお客さまを
思い出してもらい、どんな方が多いのか?
お付き合いが長い方は、どんな方か?
どういう共通点があるか?など考えていただいた結果、
幼稚や保育園、小学校に通うお子様のいる
ファミリー層だと想定しました。
集客ステップ2:腹ペコ客が集まる場所は?
腹ペコ客がどういう方々なのか?
イメージできると、次は、
その人達と出会える場所探しです。
腹ペコ客と効率よく、一度に大勢の方と
会える場所はどこなのか?
考えます。
写真店の社長さんにも考えていただきました。
すると、ここは比較的簡単にアイデアが出ました。
親御さんは日々、お子さんの
送り迎えをしていますよね。
幼稚園や保育園であったり、、
なので、時間を見計らって
幼稚園や保育園に行けば腹ペコ客と
会えることが判明しました。
集客ステップ3:どうやってアプローチするか?
最後のステップ3は、
『どうやって腹ペコ客にアプローチするか?』
です。
あなたも一度考えてみてください。
「…ウェブサイトをつくる?」
「…Facebookやインスタに投稿して見てもらう?」
色々とアイデアが挙がるかもしれません。
しかし、会員さんの場合は
そこに当てはまりませんでした。
むしろ、それらのアイデアは遠回り。
もっとダイレクトに腹ペコ客に
直にアプローチできる方法がありました。
あえて答えは言いませんので
思考のトレーニングもこめて考えてみてください。
ヒントは、直接、腹ペコ客と会える方法を考えることです。
逆風のなか、前年比147%達成
結果、業界的に逆境のなか受注数
前年比147%、
店鋪売上117%達成されました。
ちなみにその当時の話を社長さんに
インタビューさせていただきました。
1分前後の短い動画です。
当時を振り返りながら、お話しくださっています。
人生初のチラシで年賀状受注150%達成
集客を難しく考えない
まずは、シンプルに体系化して考えること。
集客を体系化(ステップ化)できれば
ヒントが見えてきます。
そして再現性(何度でも繰り返し実現できる)
可能性が高まります。
毎回、毎回新しいアイデアや方法を
考えるのはしんどく、結果にムラが出やすいです。
しかし、体系化ができれば、
イコール、仕組み化になるので
継続しやすく結果もほぼ安定してきます。
集客でいえば、
1:腹ペコ客は誰なのか?
2:その人は、どこにいるのか?
(どこに行けば会えるのか?)
3:どうやってアプローチすればいいのか?
この3つを抑えれば十分です。